映画「日日是好日」

樹木希林さんの遺作となった映画「日日是好日」を見てきました。



原作を読んでいたので、すんなり見ることができました。
茶道の師匠を演じている樹木希林さん、自然な演技でとても病をおしてとは思えませんでした。

茶道に関して無知な私ですが、本を読んで映画を見たら、その道の一端にふれたような気がしました。
雨の音に心を溶かし、亡き父に思いを寄せる。

このあたりは主人公とともに共感できる場面でした。
自然と共に生きる、その境地に達するには年月が必要ということです。

今日はレディーズデーだったので１１００円で鑑賞できました。
樹木希林さんの演技や人生観に惹かれた中高年の女性たちでいっぱいでした。

知人がお茶にいらっしゃいと誘ってくれています。
家に茶室があるんです。

この映画で勉強になりました。
かえすがえすも樹木希林さんの逝去が残念でなりません。