混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

労災

2017-05-12 21:36:09 | 日記
今日、 仕事が定時で終わり下駄箱で靴を履き替え、事務所の扉を開け、外にある傘立てに置いてあった日傘を取って帰ろうとしていました。

なぜだか分かりませんが、扉を開けて外に出た瞬間に転けました。
転けた時の記憶がないです。

扉の外の床はコンクリートです。
転けた衝撃で、左膝の皮膚がめくれ、右膝はアザだけで済みました。
左手首あたりは擦り傷で、右手首にはほんの少しアザが出来ました。
お風呂に入った時に気づいたのですが、左腕にもアザがあったので、転けた時に傘立ての近くの柱にでもぶつけたのだと思います。

左膝の皮膚のめくれが酷かったので、このまま家に帰るよりも、とりあえず医務室に行って消毒して絆創膏を貼ってもらおうと思い、医務室に行きました。

医務室で消毒をしてもらっていた時に、看護師さんに傷口から菌が入って、そこから感染が拡がったらいけないから、今から外科の病院で診てもらいましょう。と言われ、時間外の救急で職場の近くの大病院に行きました。

すごく混んでいたのと、私の番が回って来た時にちょうど救急車で運ばれて来た患者さんがいて、結構待ちました。

どうして今回転けただけでこんなに大ごとになってしまったかというと、膝の皮膚のめくれが少し酷かったのと、ステロイドを飲んでいるからです。

ステロイドを飲んでいると感染症にかかりやすく、会社としてはあらゆるリスクを未然に防ぐ必要があるので、今最小限の応急処置で済ますよりも、大病院で診てもらって適切な処置を行ってもらう方が賢明だと判断し、大病院に行くことになりました。

今回のケガは、事務所の玄関前でしました。
仕事が終わっているので勤務中のケガではありませんが、通勤に含まれるそうです。
なので、今回のケガは労災扱いになりました。

労災扱いで病院に行く場合は、会社の誰かが一緒に行かなければいけないそうです。
今回看護師さんは別件があったので、総務の方が付き添って下さいました。

定時を過ぎてからのケガだったので、私は仕事を終えていますが、総務の方は私の付き添いになるので残業扱いになります。

病院では結構待ったので、総務の方には本当に申し訳なかったです。

診察室では、めくれた皮膚を引っ張りテープで止め、傷口に抗生物質を塗りました。
その上からガーゼを当て、包帯を巻いて終わりです。

処方されたのは、セフカペンピボキシル塩酸塩錠という感染を予防する飲み薬です。
朝昼晩に各1錠を5日分です。

今回労災ということで、病院の窓口では10割負担の金額を支払い、労災申請をすることであとからお金が返金されるそうです。

今日は時間外の救急で診てもらったので、また後日、平日の営業時間内で今日の分の支払いをしに行かなければいけません。
今日の料金は1万円ちょっとでした。

総務の方には、医務室に寄ってくれて良かった。と言われました。
というのも、私が医務室に行かずそのままどこか自宅近くの病院に行った場合、健康保険を使って3割負担で治療費を支払ってしまうからです。

何が問題かというと、医師からいつどこでケガをしたのかを聞かれ、「職場で」と答えると、ただ職場で転けただけなのに「職場で」というワードだけで医師は労災と判断されます。

健康保険で支払ったものを次に労災申請して、となると手続きが複雑になるそうです。

次に病院で診てもらうのであれば、予約の時に「労災で。」と言えば後から返金されるそうです。

ステロイドのせいで皮膚はとても薄いです。
どんな小さな衝撃でもアザになります。
ステロイドのせいで傷の治りは遅いです。

最近ますます自分の身体が嫌になってきました。




旅行

2017-05-12 05:10:26 | 日記
今年の7月に2泊3日の国内旅行を計画しています。

本当は誰かと一緒に行きたいのですが、迷惑をかけたくないので、一人旅をします。

私は自分の行きたいところに行きたいので、ツアーではなく、自分で旅行計画を立てます。
なので、各交通機関やホテルも自分で予約します。

自分の行きたいところを時間内に回るため、旅行のスケジュールは、結構タイトになっています。

このタイトなスケジュールに同伴者を付き合わせるのは申し訳ないです。
また1日中歩き回るので、私の足がいつ限界を迎えるかも分かりません。
痛み止めはいつもより多めに持っていくつもりです。

完璧な計画が出来上がった後に、ふとフォルテオの薬のことが気になりました。

フォルテオは2〜8℃で常に冷蔵保管しておかなければいけません。

初日は夜行バスで現地に向かいます。
早朝に現地に着いて、ホテルにチェックインするのが夜8時以降になると思います。

自宅の冷蔵庫からフォルテオを取り出して、夜行バスに乗って、日中歩き回り、ホテルの冷蔵庫に再度保管出来るまで、全体で約24時間あります。

約24時間も常温下、さらに7月ということもあり、外温30度以上の炎天下のもと、冷蔵保管しなければいけないものを旅行中どのように保管すればいいのか疑問でした。

フォルテオ使用期間中は、旅行には行けないのかとも思い、ネットで常温保管について調べました。

そしたら、フォルテオ専用の持ち運び用のポーチがあるとのことでした。

医師からポーチのことは何も聞いていないし、薬局でも渡されませんでした。
なので、あることすら知りませんでした。
翌日薬局に問い合わせをし、ポーチを受け取りに行きました。

このフォルテオには困ったものです。
私の担当医が全て悪いのですが...
①フォルテオのみ処方
フォルテオは本体と注射針とアルコール綿の3つが揃って初めて使えます。ですが、医師は本体しか処方しなかったので、私は数日間使えませんでした。

②ポーチの存在
本来であれば、フォルテオを初めて処方される人には上記3つと持ち運び用ポーチが一緒に渡されます。なのに私の場合、医師の処方箋の指示がきちんと出来ていなかったので、受け取りが全部バラバラで、何度も薬局に問い合わせて、その度に薬局に取りに行って、と手間がかかりました。

フォルテオの保管の話に戻すと、ポーチの中には保冷剤が1つ入っています。

フォルテオの持ち運びに関して、外温が25度を超える可能性がある場合はポーチに保冷剤を入れて持ち運ぶ必要があるそうです。
保冷剤は外温30度以下であれば5時間、40度以下であれば3時間、フォルテオを25度以下に保てるそうです。
外温25度以下であれば、28日目の投与が終わるまでの間に合計36時間まで持ち運びが出来るそうです。

つまり、国内旅行に行く場合は、自宅を出て5時間以内にまずはホテルにチェックインしてホテルの冷蔵庫に保管しなければいけません。
その後、観光スタートという計画にする必要があります。

海外旅行の場合は、5時間以内にホテルにチェックインが必要ですが、2時間以上のフライトがあると分かっている場合には、機内に持ち込んで、乗務員に事情を説明して、機内で特別に冷蔵保管して頂かなければいけません。

フォルテオはステロイドと違って、1日や2日注射をしなくても、それによって症状が悪化することは無いと思います。

なので、今回の2泊3日の旅行はフォルテオ持参無しで行こうかなと思っています。

旅行前に診察があるので、その時に医師に一度相談してみますが。