混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

会社の健康診断

2018-10-05 19:41:03 | 日記
会社の健康診断があり、結果が返ってきて、中身を見てみると、総コレステロール値が高く、特にLDL-C直接法が昨年の2倍近くの数値になっていました。

今回:212
基準値:60〜139mg/dl

LDLはいわゆる悪玉コレステロールです。
乳製品や肉類は健康診断前に大量に食べたわけではないですし、普段から殆ど食べていません。
タバコを吸ったこともなく、お酒も飲みません。

それなのに値が高いのが不思議で、本日医師に聞いてみました。

そしたら、ステロイドを飲んでいるから高いのは当然だ、って言っていました。

ステロイドを長期服用していると、糖・ 脂質代謝に影響を及ぼして、高LDLコレステロ ー ルや高中性脂肪血症などの脂質代謝異常が起こるそうです。

原因が判明して一安心ですが、悪玉コレステロールが高いと動脈硬化に繋がるので注意が必要です。

歩行器

2018-10-05 10:39:57 | 日記
ここ3年で、骨折や転倒が増えて来ています。
ステロイドの副作用が大きく関係しています。

最近転倒が多く、転倒するたびに皮膚がめくれ、皮下組織が見えます。
毎回、全治2〜3ヶ月で、プロスタンディンで肉芽しなければいけません。
自宅でラップ療法で対応しています。

これまでは転倒しても、皮膚欠損だけでしたが、いつ骨折に繋がるか分かりません。

骨折の部位にもよりますが、歩けなくなると仕事に行けなくなって、日常生活にも支障が出るので、もうこれ以上転倒はしたくないです。
もうこれ以上、一生傷を作りたくないです。

そこで、4輪の歩行器の購入を決めました。

毎年、特定疾患受給者証の更新の際に、同封されている書類の中に、”リハビリ“”補助“”在宅介護“等の文言が記載されていたことを思い出し、県か市で何か補助の制度がないかネットで改めて調べてみました。

そしたら、自身が在住の市で補装具費の補助を行なっていることが判りました。

私は今回、この制度を使って、歩行器を購入することにしました。

市が提携している販売業者があるので、その中から業者を選んで購入する必要があります。

市役所に電話でこの制度を使って、歩行器を購入したいと伝えたところ、意見書の用紙と販売業者の一覧が載った書類を郵送してくれました。

販売業者は近隣の都府県を含めて27社記載されていました。

まずはネットでどの業者がどのような歩行器を取り扱っているのかを検索して(カタログ等を見て)、良さそうなものを2〜3種類に絞り、自宅近くの業者に行ってショールームに展示されている実物を見に行くことにしました。

使いやすさ、実際の重量、折りたたみが簡単に出来るか等を確認したかったからです。

申請には流れがあります。
1.申請者が市役所に申請
2.市役所が支給を決定
3.業者が補装具を申請者に引き渡し
4.申請者が自己負担分(1割)を業者に支払う
5.業者が代理受領よる請求を市役所にする
6.市役所が業者公費負担分(9割)を支払う

申請者の自己負担は原則1割で、公費負担分は市から直接業者に支払われます。

※この制度は事前申請が必要です。
事前に購入した場合は対象にはならないので、注意が必要です。

障害の部位や等級によって支給できる補装具と種類が決まっているそうです。

介護保険対象者は介護保険が優先されるそうです。

申請に必要なのは、以下のものです。
1.補装具費支給申請書
2.見積書
3.補装具費支給意見書(医師に書いてもらう)
4.特定疾患医療受給者証
5.印鑑
6.免許証

本日の診察の時に医師に購入したい、と相談をし、意見書を書いてもらいました。
また書類代で3000円くらいかかるのかと思ったら、書類代はかからなかったです。

幸運なことに本日の予約患者が少なくて、書類に記載しなければいけない内容も複雑ではなかったので、すぐに書類を書いてもらうことが出来ました。



今日は1日有給を取ったので、午前に診察をして、午後から業者を回りました。

自宅から近い業者を3件回って、3件で目星をつけていた製品を実際に見て、動き等を確認することが出来たので、見積もりを出してもらいました。

私の住んでいる市では、歩行器の補助支給上限額が39600円でした。

今回、定価48000円の歩行器を見積もってもらったところ、値引きしてもらい、38400円になりました。

支給上限額内かつ私は1割負担なので、実際の支払いは、3840円です。

もし歩行器の見積もりが48000円だった場合、支給上限額が39000円なので差額の8000円と1割負担の4800円、合計12800円が自己負担になるそうです。

なので、高額の歩行器の購入を検討される場合は、自己負担分が増えるので、気をつけないといけないです。

見積書を作成してもらって、購入する歩行器のカタログのコピーももらい、その足で市役所に申請に行きました。

申請が通ると、申請者に補装具費支給決定通知書と補装具費支給券が送られて来ます。
(業者にも支給決定通知書が送られるので、業者は在庫がない場合、このタイミングで歩行器を発注します。)
申請者はその支給券を業者に持っていき、自己負担分を支払って補装具を購入するという流れです。

補装具費支給決定通知書が届くことを願います。
支給却下と判断される場合もあるそうなので。