花椿です。
2024年(令和6年)1月22日時点の持ち株一覧です。
前回の「その3」で持ち株一覧を掲載した24年1月5日以来、今年2度目の保有
株41銘柄の爆上げについて報告します。
日本の株式市場は年末(受け渡しは今年の分)から急上昇が続いていて今日も驚く
ほどの絶好調で、ついにN225指数の終値が年初から12日間で3083円も反
発。 約34年ぶり36375円の高値に到達した。
俺のポートフォリオも上の写真のとおり現時点で保有する41銘柄が全て反発して
当然ながら持ち高は年初来で最高水準を更新! この日だけで121万円のプラス
になった。
ただパフォーマンスはN225指数に大きく劣後している。
N225(日経平均):年初から+9,21%
TOPIX:同+7,54%
俺のPF(ポートフォリオ):+7,31%(Jリートを除いて+8,07%)
となっている。
これには二つの理由があって、まず第一にPFの15%が東証プライム市場に上場の
Jリートである。 Jリート指数は年初から+2,1%しか上昇していないから、こんな
のを持っていたら当然ながら全体のパフォーマンスを悪くするわけだ。
(といってリスク分散の思想から除外はできない)
第二の理由は俺が相当な資金をぶち込んだ地銀株の低迷だ。 このセクターはメガ
バンク株も含めて全然パフォーマンスが悪い。 例えばこんな感じである。
■8354FFG(ふくおかFG):
昨年末が3327円で22日終値が3440円。
■8341七十七銀行:
昨年末が3480円で22日終値が3485円。
■8336武蔵野銀行:
昨年末が2666円で22日終値が2742円。
■8306MUFG(三菱UFJ銀行):
昨年末が1211円で22日終値が1308円。
もうあれだけ株価指数が猛進しても時価総額の15%を占める銀行株だけは蚊帳
の外。 したがって俺のPFはJリート15%+銀行株15%=30%(12銘柄)
はほとんど稼働していなくて、残りの70%だけが稼ぎを出している状態。
まあ、これでも全体を+7,31%も引き上げたわけだから、他の銘柄がどんだけ爆上
げしたかって話である。 特に上げ幅が大きかったのがゼネコン株だ。 年初にい
きなり北陸大震災が突発したもんだから株式市場で震災復興が大きなテーマとなっ
た。 ゼネコン、その中でも土木系と道路系の奥村組、飛島建設、世紀東急などが
バガバガとロケット高を連発!
あと俺が資金を集中させたメガ損保、商社、リース系銘柄にも巨大マネーが流入
した。 さらに少し前に買ったばかりの富士通とパナソニックの半導体部門が統
合した半導体設計企業のソシオネクストなんか、この日は+7%近い火柱高!を演
じたから、さすが俺も驚いたよ。(笑)
あとは23日の日銀会合でどんな結論が出るかが大問題。 これによって株価と
ドル円が大きく動くと思うが、マイナス金利解除は大震災によって後ずれしたの
は確実だから、現状どおりの金融緩和のスタンスであれば株価大暴騰のシナリオ
もなくはない。
仮にマイナス金利解除が飛び出したらメガバンク/地銀株の大勝利であって個人的
にはそんなに損失にはならないと思う。 どっちに転んでも良いようなポートフ
ォリオになってるわけですよ。
以上、今年2度目の全銘柄爆買いのお知らせでした。
2024年1月23日、0時20分記。