花椿夕月の『雪*星*さざれ石』

日本映画ネタ、雑ネタなど

☆10月8日 [暇ネタ]「あゝ君が愛」の映画ポスターをGETしたよ

2017年10月08日 | 桑野みゆきスナップショット

花椿です。

札幌の古書店がヤフオクに出品していたのを買った。 800円+送料205円

=1005円。 通常の相場と比較して極端に安かったが、それにしては美品な

ので感動したところ。


映画そのものは山口崇、生田悦子の主演で桑野みゆきは助演しているだけやけど

ポスターには結構大きく出ているので買った。 映画の公開日は1967年3月

だ。 個人的には俺が小学校を卒業した直後の春休みになるけど、同じ月に石原

裕次郎主演の「今夜も夜霧よありがとう」と加山雄三主演の「何処へ」を見た記

憶がある。


松竹映画でも「宇宙大怪獣ギララ」が同じ頃の上映なのは知っているが(当時は

怪獣ブームで松竹でさえこんな映画作っていた)、「あゝ君が愛」は記憶にない

ね。


ポスターの配置は上半分が山口崇、生田悦子のご両人。 生田悦子はメロ映画

「命果てる日まで」でデビューして人気が出たのか、これが2作目であるが身長

が低いのがやや難。 個人的には当時の松竹新人なら香山美子の方が俺好みだね。


で、中央が桑野みゆき、その左が倍賞千恵子。 したがってポスターの配置で見

る限り松竹の方針として桑野トップ、倍賞2番手の扱いである。 尾崎奈々はあ

まり有名じゃないけど俺が中高生の頃のテレビドラマにお嬢様役、マドンナ役で

よく出ていた。 山口崇(たかし)は70~80年代の人気スターなので俺の世

代であれば知らない人はいないと思う。 


それと、今気が付いたけど「総天然色」の表示が消えて「カラー作品」に変って

いる。 俺なんかは「総天然色」という面妖な表現にレトロ感があって好きなん

だがねぇ。

(今の若い人に「総天然色」と言っても意味が通じない?)


調べてみたら、日本映画で初めて「総天然色」から「カラー」の表示に切り替わ

ったのが「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘」(1966年12月)からら

しい。 1967年の前半には「総天然色」が絶滅して今や死語となった。


じゃね、

10月8日、12時35分記。

コメント
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