花椿です。
楽天からDVDが届いたので早速見た。 橋幸夫のヒット曲をタイムリーに映画化
した作品だ。 当然、題名からも軽いノリだと予想できたし、ヒロイン役の桑野み
ゆきが見られたらそれで良いと勝手に考えたのが見事に(良い意味で)裏切られた。
三白眼で悪役のような顔した橋幸夫はともかく、重厚なメロ風のストーリーになっ
ていて桑野みゆきが美しい。 ミユキストを腹いっぱいさせてくれる映画であった。
それと桑野みゆきが水着になる場面ではそのスイカップに圧倒された。 俺の桑野
みゆき採点簿の評価がドカ~ンと数段上がったぜ。
ストーリーを簡単に言えば、水上スキーを教える橋幸夫のところへ桑野みゆきがや
って来る。 橋にとっては謎の女なんだが、その美しさに段々と惹かれてしまう。
やがて愛し合うようになって楽しい日々を過ごすけれども、ようやく真実を知る日
が来た。 実は桑野はさる暴力団組長の愛人であり、貧しい環境で育った桑野は病
身の母親の面倒を見るために組長の愛人になるしかなかったのだと。 結局、桑野
は母親のために愛人を続ける道をえらんだ。 二人は別れるしかなかった。 最後
の場面は泣きながら見た。 映画の題名は「スイム・スイム・スイム あの娘と僕」
(1965年制作、総天然色)
じゃあね、
13日、朝11時56分記。