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世界の覚書

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出来ない約束をしてしまう(のを、やめられない)民主党

2010年06月13日 | 政治
産経:【名言か迷言か】「サインしたら信じるでしょ」。そりゃそうだが…
6月10日午後、国会内で記者団に囲まれた国民新党の下地幹郎国対委員長は、少し憤然とした表情でこう言った。「やっぱりサインしたら信じるでしょ」

下地氏が言っているのは、6月4日に民主党の菅直人代表(首相就任前)と国民新党の亀井静香代表がサインした連立合意書のことだ。民主党がサインしたから、こっちは信じて当然だろう、という意味だ。この合意書には、(中略)「現在国会で審議中の郵政改革法案については、速やかに成立を期す」と盛り込まれた。(中略)「やりますとサインした以上は信じるのは当たり前だ。人と人、公党と公党の間のサインがある。サインしているんだから、一国の総理が…」(中略)だが、菅政権は「普通」ではなかった。

6月10日深夜、菅政権は法案の今国会成立を断念し、廃案にする方針を固めた。これを受けて、亀井氏は郵政改革・金融相を辞任。(中略)口約束どころか署名まで交わした約束を簡単に破っていいとは言えないだろう。それなら、はじめから約束すべきではないのだ。民主党と国民新党は11日、幹事長会談を開いて、この法案については、参院選後の臨時国会の最優先課題とすることで一致し、確認書を交わした。(中略)ただ、問題となるのは、民主党が今度は約束を破らないのかどうかだ。なにしろ、サインがあっても破られるのだから信用できない。
はじめから(出来ない約束は)約束すべきではなかった。

そう、カン政権は、ハトヤマ政権と同類なのだ。言葉が信用できない政治は、最低としか言いようが無い。

亀井氏は怒って筋を通したが、カン政権擁護の姿勢は崩さなかった。それをグダグダと言うのだ。大方、出来ない約束をさせたのが悪かったという意味だろう。

産経:【名言か迷言か】首相には「擁護すべき」主張がない
福島氏は罷免された28日夜、党本部で記者会見して、次のように言った。「私は言葉に責任を持つ政治をやっていきたいと思います。だからその言葉に従ってサインをしませんでした」
ちょっと前の話だが、福島氏も筋を通した。選挙協力についてはグダグダのようだが、問題がハトなのか、カンなのか、それとも民主党自体なのかだ。

正解は、最後である。

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