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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

山中教授の受賞会見

2012年10月08日 | 技術・科学・航空
会見全文は産経にあった。

産経:山中伸弥教授の会見(1)「日本という国が受賞した賞」
大変お忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございます。ノーベル賞という賞を、何時間か前にスウェーデンからお電話を頂き、受賞の知らせをいただいたが、本当に心の底から思ったことは、この賞というのが、山中伸弥とジョン・ガードン先生の2人ということだが、本当に私が受賞できたのは、日本という国に支えていただいて、本当に日本、日の丸のご支援がなければ、受賞できなかったと心の底から思った。まさにこれは、日本という国が受賞した賞だと思っている。このiPS細胞の基礎となった研究を奈良先端科学技術大学院大学というところで初めて、研究室を持った30代半ばのころ、非常に無名の研究者に過ぎなかったころだが、国から大きな支援を与えていただいて伸び伸び研究することができた。これが発展したことにより、京大でさらに研究ができ、文科省の支援も受ける中でできたのがiPSだった。この間、非常に大きな国からの支援をいただいてきた。
> 日本という国に支えていただいて、本当に日本、日の丸のご支援がなければ、受賞できなかった

とにかく、こんな最近の日本であるが、例年以上に喜ばしいのは何故だろう。例年といっても、前回は2010年で、その前は2008年だったか。

産経:「わずかな金額ですが」 iPS細胞研に寄付続々
受賞発表から約3時間で10万円以上に及んだ。ネットでの寄付は「ジャスト・ギビング・ジャパン」という寄付を取り次ぐサイトを通じて行われた。山中さんは今年3月、自身が京都マラソンの完走にチャレンジすることを条件に研究費の寄付を募り、レース前までに900万円を集めた実績がある。山中さんは同サイトで、公的資金でまかなわれる研究費について、平成26年度以降のめどが立ってないとし、研究には民間の協力が必要と訴えていた。ノーベル賞受賞後の寄付は「マラソンに挑戦する」とし、閉鎖されずに残っていた山中さんのページを通じて寄せられ、午後7時ごろから集まり始めた。
ああ、そういう事もあったのですか。確かに山中さんは、資金集めに苦心し、そのために戦略的に言動しているようだ。

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