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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

「どのような談話を希望か」

2010年08月11日 | 歴史・伝統
【検証・日韓併合100年】(上)「どのような談話を希望か」
7月21日、複数の民主党有力議員が韓国・ソウルを訪れた。彼らは旧知の青瓦台(大統領府)幹部らとの会談でこう尋ねた。「どのような首相談話を希望されるのか」韓国サイドは「日本のやりやすいものを行動でみせていただければ、高く評価できる」と応じたという。仙谷由人官房長官が、日韓併合100年にあたり首相談話を検討していることを明らかにしたのは7月16日の記者会見だった。(中略)通常ならば事務レベルが両国の相場観を探るが、政治主導にこだわる民主党政権でそれはなかった。結局、これが、先述の政治家が相手国中枢部に直接尋ねるという外交の常識外の珍事につながった。(中略)2月に初訪韓した岡田克也外相は、柳明桓外交通商相との共同記者会見で日韓併合100年を「大きな節目の年である」と明言し、「民族の誇りを傷つけられた人々の気持ちは理解できる」と踏み込んだ。続いて今春には民主党幹部から韓国側にあるマル秘計画が伝えられた。関係者は「日本政府が今夏に慰安婦政策の転換を検討中という話だった」と証言する。
ナポレオン曰く、「歴史とは、合意の上に成り立つ作り話以外の何物でもない。」だそうであるが、この作り話に合意しているのは、日本では左翼という。あちらではどうか。少なくとも今の韓国政権は、韓国では右である。

池田信夫blog:忘れるという合意
集団的な記憶喪失がなかったら、欧州の再建は不可能だっただろう、と本書は指摘する。(中略)アジアでは、戦後60年以上たっても、不毛な「歴史論争」が蒸し返される。その違いは、欧州各国は互いに忘れることによる利益を共有していたが、中国と韓国は日本と利害を共有していないということだ。(中略)日本を攻撃しても失うものがない(中略)中韓の民主主義の未成熟(あるいは欠如)である。
日本と欧米の間では、「互いに忘れることによる利益を共有していた」が、中韓朝とは、それが無いかというと、違う。事実は、日本が一方的に譲歩しつつ、その代償として経済協力(広義)を行うというパターンが出来ており、日本との和解を拒否し続けることが利益になっている。要するに、「たかり」であり、おいしいから、ずっとそれを続けるというパターンだ。このパターンの成立には、日本の国民性も大きく関係している。地回りのやくざに、ずっとたかられ続けるというパターンだ。実際迷惑もかけたし、という、事実とは既に離れた歴史認識が共有されている事もある(それは教育の成果でもあろうが、WGIPによるメディアの影響もあろう)。これは、アメリカの罪意識にも(現在の中韓朝と日本の関係に)原因があることを意味する。

日本が変われば、たかる歴史観は維持できなくなる。道は、果てしなく遠いようだが...

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