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世界の覚書

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ごみ管路収集廃止とラスト10マイル物流

2007年01月29日 | 技術・科学・航空
パイプで輸送「夢のゴミ収集」、次々廃止…廃墟化恐れ(読売新聞) - goo ニュース
ごみ袋や収集車が姿を消す「夢のシステム」として、大規模ニュータウンなどに巨費を投じて導入されたが、ごみの減量化や分別収集のエコロジー時代に合わなくなった。東京・多摩ニュータウンなどで廃止されたほか、横浜市の「みなとみらい21」や千葉県の「千葉ニュータウン」も廃止される見通し。施設の撤去には多額の費用がかかることから(中略)各地で廃虚化する恐れがある。管路収集は1970~90年代にかけて、全国10か所以上で導入された。
多摩ニュータウン「多摩センター地区」(82ヘクタール)では1983年、東京都多摩市が約50億円をかけ、稼働させた。約600か所のダストシュートなどから捨てられたごみは総延長6・5キロの金属管を通り、吸引機で収集センターに集められた。
正確な事情は知らない。ただ、廃墟と化すのもちょっと惜しい。ローマ帝国の水道だって、今でも使えるっちゅう話もあるだろうし... 石造りだからだけど。

同じ目的では無理でも、何かの利用に改造できないだろうか。最悪、その敷設されている地下道の再利用になるだろうけど。例えば、物を収集するのではなく、配布するのに使えないだろうか。

というアイデアは、以前からある。ラスト10マイルの物流(小口輸送)を自動車ではなく、小型パケットにして、比較的小径のチューブを通して自動運転で各戸まで行き、そこで停止して、蓋を開けて取り出すというイメージ。パケットのサイズは手ごろなダンボール箱が入るサイズ(ここが、このアイデアが現実的かどうかの分かれ道)。費用対効果というか、コストが引き合うかどうかも問題。

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