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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

パラオに無償資金協力

2006年11月11日 | 地政学
硫黄島も凄いのであるが、それを言うならペリリュー島も凄いのである。日本軍約1万、米軍約4万が激突し、1944年11月24日に玉砕した。激烈なのである。

パラオは、1993年の住民投票でアメリカとの自由連合協定が承認され、1994年10月1日に独立、国際連合へも加盟した。ただしアメリカの経済援助は2009年に終了する。

今度、日本からパラオの「首都圏基幹道路改修計画(詳細設計)」に総額2200万円を限度とする無償資金協力が行われる。
IBTimes:外務省、パラオの「首都圏基幹道路改修」に無償資金協力
しかし、約70年前の日本委任統治時代に建設されたパラオの道路は、1994年以降大規模な改修を行っておらず、老朽化による損傷が顕著となっている。十分な排水設備等も確保されていないため、舗装の損傷に歯止めがきかず、交通量も増加の一途をたどっていることから、老朽化と合わせ、交通問題の深刻化を引き起こしている。このような現状を背景に同国政府は、首都圏基幹道路のうち約12.5キロメートルの改修工事・整備を内容とした「首都圏基幹道路改修計画」を策定し、日本政府に対し、無償資金援助を要請してきた。
1994年以降という文言が気になるが、そのまんまパラオが独立した年ではないか。例のKBブリッジ崩落騒動もそうだが、最後に頼りになるのは日本なのである。

#日本はもっと地政学的にビー・コンシャスであれ、とも思うが...

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