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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

絵は政治家が書く

2006年11月03日 | 移民・難民・拉致
(「酔夢ing voice」さん経由)11月1日東京地裁で拉致認定を求める裁判が行われ、元北朝鮮工作員安明進氏が証言した。

酔夢ing voice:元北朝鮮工作員、安明進氏の歴史的証言
安明進氏が記者会見の最後に「一言どうしても申し上げたい」と、こう付け加えた。どうしても、これを安氏が言いたかったからだ。
「最初から日本政府が拉致被害者を救出することを目的にしていれば、迷うことはなかった。国交正常化を目的にしたものだから、日本政府と北朝鮮政府が納得するところでやろうとしている。工作機関で働いた経験から言わせてもらうと、(現在の拉致問題の解決方法は)政治家が紙に書いて作り出したもののように感じている」

強烈な日本外交批判であるが、外務官僚が描いた日朝正常化のシナリオを突き崩したのは、他でもない小泉内閣で要職を歴任した安倍晋三現首相だ。安倍氏がいなければ、ここまで来なかったことも事実である。安倍内閣の今後の戦略を、もうしばらく見守ろうと思う。
> 最初から日本政府が拉致被害者を救出することを目的にしていれば、迷うことはなかった。国交正常化を目的にしたものだから、日本政府と北朝鮮政府が納得するところでやろうとしている。

これは一面の真実ではある。官僚が描いたシナリオを安倍氏が突き崩した構図も(伝えられる限りでは)的確な分析だと思う。そして「絵」は、政治家が紙に書いて作り出すものだ(それが政治だ)。ただ、絵はいかようにも書けるので(書きようがあるので)、そこは政治次第だと思う。

曽我さん拉致、工作員の女に逮捕状 北朝鮮で監視役(朝日新聞) - goo ニュース

#この時期に、逮捕状取得、国際手配で、北朝鮮には身柄の引き渡しを求めた。メッセージとしては明らかだと思う。拉致事件で特定された容疑者は6人目だ。

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