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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

中韓の言う「正しい歴史認識」

2005年11月17日 | 政治
安倍節ひさびさ 中露の言い分バッサリ (産経新聞) - goo ニュース
中国の李肇星外相が十五日、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を「ドイツの指導者がヒトラーやナチス(の追悼施設)を参拝したら欧州の人々はどう思うだろうか」と批判したことについて、安倍氏は「その例示について違和感を覚える」と強い不快感を表明。「総理は国のために殉じた方々のご冥福をお祈りするためにお参りしており、特定の人物に対して参拝しているのではない」と反論した。

 午後の会見では「『国のために殉じた方々』に東条英機元首相ら当時の指導者も含まれるのか」と質問され、「祭られている方々をここで一人一人論じるべきではない」ときっぱり。「そういう名前を挙げるのならば、(祭られている)二百四十万人の方々の名前を挙げてほしい」と記者に反撃する場面もあった。
中国と韓国は連帯して靖国参拝に反対を表明している(16日ソウル)。

靖国参拝反対で連携 胡主席と盧大統領 (共同通信) - goo ニュース
中国の胡錦濤国家主席と韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は16日、ソウルの青瓦台(大統領官邸)で会談、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を念頭に、歴史問題が北東アジアの協力と発展に否定的影響を与えてはならないと批判し、「正しい歴史認識」が地域の安定の基礎になるとの認識で一致した。
彼らの言い分をそのまま認めるわけにはいかないから、何としても頑張らねばならないのだが、この辺に関して、昨夜のTBSニュース23で、(日本側の反応に対して)非常に不愉快な左巻き論評を行っていた。ここまで偏向してもよいものだろうか。他の局では、それなりに左だったり右だったりするかもしれないけど、それなりに多様な見方をコメントに含めているように思われる。

中国は、日本の軍国主義復活を抑制したいというのが、かねてよりの真意だ。韓国もそれに追随している。どちらかというと中国にとっては、宣伝の効果が問題であって、戦略的だ。韓国はとめどない感じだ(あまり戦略的でない)。

追記: 中央日報の金永熙(キム・ヨンヒ)国際問題大記者(ほんとにそういう肩書らしい)が10月28日にこんな事を書いている。
「対米政策には良し悪しを離れて明らかな目標があるのに対し、対日政策は世論によって風向きが変わると、それに漂流するという印象だ。」
まあその通りだ。
「小泉首相は島国根性の日本人だ。神風特攻隊を崇拝するだけに、反理性的でアナクロニズム的だ。東アジアの普遍的な価値を理解するビジョンもない。」
そういうこと書くかなあ。さすが大記者だ。この記者は世論に即してコラムを書いているだけで、それで一貫しているなら(大統領のように)漂流してはいないか。

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