おいらたちが普段話している言葉には、霊力が宿っているらしい。
いわゆる言霊(ことだま)で、日本人は古くから「口にした言葉は現実化する」という力を信じている。
そしてそれは当然のように、普段使う言葉にも言霊は秘められているそうだ。
こんなことを聞いた。
◆「行ってきます」に込められた力
出かけるときに口にする、「行ってきます」と「行ってらっしゃい」という言葉。
これは、「行ってきます」は「行って(帰って)きます」という意味なのだそうだ。
そして、「行ってらっしゃい」は「行って(無事に帰って)らっしゃい」という意味だ。
出ていく人も、送り出す人も言葉に力を込めているということなのだ。
だから、悲しい話だが太平洋戦争当時生きて帰ることのない覚悟の特攻隊員たちはただ「行きます」とだけ告げたそうだ。
そういえば、アニメの「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイは、「アムロ行きます」とだけ言っていた。
してみると、あれは主人公の不退転の覚悟を表現していたのかもしれませんね。
話は飛びますが、名人と呼ぶほどに経験を積んだ職人ほど「まだまでです」と言います。
あれは、そういう言葉によって、さらなる高みを目指しているのかも知れませんね。
言霊、大事にしたいものです。
いわゆる言霊(ことだま)で、日本人は古くから「口にした言葉は現実化する」という力を信じている。
そしてそれは当然のように、普段使う言葉にも言霊は秘められているそうだ。
こんなことを聞いた。
◆「行ってきます」に込められた力
出かけるときに口にする、「行ってきます」と「行ってらっしゃい」という言葉。
これは、「行ってきます」は「行って(帰って)きます」という意味なのだそうだ。
そして、「行ってらっしゃい」は「行って(無事に帰って)らっしゃい」という意味だ。
出ていく人も、送り出す人も言葉に力を込めているということなのだ。
だから、悲しい話だが太平洋戦争当時生きて帰ることのない覚悟の特攻隊員たちはただ「行きます」とだけ告げたそうだ。
そういえば、アニメの「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイは、「アムロ行きます」とだけ言っていた。
してみると、あれは主人公の不退転の覚悟を表現していたのかもしれませんね。
話は飛びますが、名人と呼ぶほどに経験を積んだ職人ほど「まだまでです」と言います。
あれは、そういう言葉によって、さらなる高みを目指しているのかも知れませんね。
言霊、大事にしたいものです。