おいらのブログは、偉人・先人の言葉を日記として自分自身が味わい、その受け止めを吐露することが基本だ。
だが、そんなスタイルでは、数百回で行き詰るのではないかと、本人も周囲も危惧していた。
それでもそうはならずに、どうやら永遠に続けられそうだ。
その理由は主にふたつあると思う。
ひとつは、日記だけではなく、趣味の旅行や温泉それに野鳥観察、
さらには箸休めでグルメ体験もほどよく加えている。
もうひとつは、偉人・先人の類だけではなく、市井の民の言葉も味わっていることだ。
ここで吉川英治による宮本武蔵の言葉。
◆我以外すべてわが師
そうなんです。
偉人・先人だけではないのです。
自分以外のどなたが語った言葉でも、それをじっくりと味わえばいいのです。
そうすることによって、新たな着想を得ることもあるでしょうし、
自分の常識が世間一般から見て非常識だということにも気づくものです。
年齢を問わず、これこそが成長というものかもしれませんね。