
ヤマホトトギス
9月13日(火)はトトロの森へ。子どもと自然学会「埼玉所沢大会」のフィールドワーク「晩秋のトトロの森を体感する」(開催は11月26日)の下見に同行させてもらいました。

たか爺も一応会員にはなっていますが、全国研究大会への参加は大昔の千葉大会と秋ヶ瀬公園がらみだった埼玉大会ぐらいです。『子どもと自然大辞典』にはちょこっとだけ関わったあと、現在はもう幽霊会員だなぁ…。まあ、元々「学会」とは無縁な野遊び人なもので!?

(公財)トトロのふるさと基金の方のガイドで、西武球場前駅からクロスケの家までお弁当タイムも含めて3時間コース。所々に設置されていた道標です。

ツチイナゴ
上の道標の下におりました。


ここは、真っすぐに民家の庭へ入っちゃう人が多かったようで…。

住宅街を抜けて、ようやくそれらしくなってきましたね。

まずは3号地に到着。地続きで15号地も。地元の方たちが保全管理作業をされているようです。


こんな解説板も設置されていました。

でも、ナラ枯れ被害はいずこも同じで…。

フラス…。

トチノキの実も落ちていました。

ツリフネソウ

湿地もありましたね。

ノブキ
ヤマホトトギスも多かった場所です。


右側が1号地。この階段を上ります。

解説板はけっこう多かったかな。

あらっ!? 何だか見覚えのある道へと。昔はまだ道標とかはなかったと思います。

これって大昔、たか爺が自分の子どもたちを連れて「夜のクワガタさがし」に来ていた雑木林じゃない!? 帰宅後にアルバムを見てみたら、ちょうど30年前の1992年7月に初めて昼下見にいって、そのあと夜にも2回は行ってノコギリクワガタをゲットしておりました。
この年はそのあと秩父へ、たか爺1人で長男のお友達も含めた3人の子どもたちを連れて1泊旅行へも。念願のミヤマクワガタもゲットして、翌日は宝登山や麓にあったプールやらで遊んできていましたね。ワンダースクールのルーツだったのかも!?

でも、やっぱり…。



マテバシイまでナラ枯れです…。

リコリス

この花は初めて見たのでわかりません…。

キツネノカミソリの園芸品種あたりなのかな?

北野の谷戸です。

昔、寄居町のNPO法人むさしの里山研究会が管理していた男衾の谷戸のミニチュア版みたいな感じでした。

まあ、来年わざわざ見に来たくなるような花ではないかぁ…。

7号地です。この先にスズメバチたちが群がっている木もありました。知らない人が通ると危ないかも…。

お弁当は狭山湖畔にて。


ユウガギク

オオオナモミ(実)
かなり群生している場所がありましたね。

再出発して。


カシノナガキクイムシのトラップだらけです…。

このヤモリはテープか何かにくっついて動けなかったようですが、ガイドさんが救出しておりました。

ようやくクロスケの家に到着。普通は予約しないと入れないのかな?

母屋

2階はこんな感じです。越生町から移築された建物みたいですね。

茶工場
あと、撮っていなかった蔵も含めて「国指定登録有形文化財」になっているそうです。

母屋の1階にはトトロも。

そういえば、こんなものが横に置いてありましたが、コメント欄を使用していないブログはSNSではないと思っているので、遠慮せずに載せちゃいます!? でも、なぜ? むしろSNSを活用してお客さんを増やしたほうがいいのでは? とりあえずたか爺はTシャツを、さち婆はエプロン等を購入してささやかな支援もしておきましたよ!?
でも、久々に駅まで歩いたり電車やバスを利用したり、歩くにはちょっと暑い日になってしまったりして疲れたぁ…。
残念ながら、明日の里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」は雨天中止。小雨程度なら開催予定でしたが、台風が近づいてきちゃったらねぇ…。明後日はどうにか開催できますように!