こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

F2a ビーム管接続

2010年07月11日 | オーディオ
選挙の日曜日

回路はまとまったものの、アンプ作りははかどらない。とりあえず
参考文献をまとめた。

1) 朝比奈準一:F2a-11 シングルステレオアンプ
ラジオ技術 10月号 .1988年

2) 渡辺直樹:F2a-11 ダブルプッシュプル 40W アンプ
欧州系真空管アンプのすべて.1989年

3) 伊藤喜多男:音響道中膝栗毛 巻末附録 .1987年

4) 小川一朗:F2a 三結プッシュプル モノラルアンプ
ラジオ技術 1月号 2003年

5) 岩村保雄:F2a プッシュプルアンプモノラルアンプ
無線と実験 2月号 2008年


1)とほぼ同様のアンプを実際に作ってみた。音の安定感が気に入って4-5年メインに
使い、今でもごくたまに動作させている。その時にV69を知り、今回のアンプを計画
したのだが、実際着手するのに20年近くもかかってしまった。
5)は、ビーム管接続、4)は三結、3)はUL接続、2)は回路図では(印刷ミスで)はっきり
しないがTetrode接続のはずで、無帰還なのにDFが2.0とのこと。

出力段はビーム管接続とし、せっかくF2012には専用の巻線があるので、カソード
NFB をかけることとした。このアンプはコーナーGRF 用なので、DF は3くらいは確保
したい。そのためには、他の負帰還(PK帰還など)が必要かも。