花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ダーク・シャドウ

2012年05月24日 | 映画
レディースデーの昨日 《 ダーク・シャドウ 》 を観に行ってきました



中華系电影じゃない映画を劇場で観たのは去年の9月以来です


昔、偶然ビデオ(当時)で 《 シザーハンズ 》 を観て...裏おとぎ話のような不思議な世界観と

エドワードの純粋さにどうしようもなく惹かれ...



その時初めて、その人がジョニー・デップという人だと知ったわけですが...

それ以来...ティム・バートン × ジョニー・デップの映画は気になって劇場に観に行ってます

(あ...でもまだ 《 アリス・イン・ワンダーランド 》 観てなかった...



~あらすじ~

18世紀半ば、コリンズ家が築いた港町 “コリンズポート”で
「家族こそが財産」という父の教えを胸に若き当主となったバーナバス(ジョニー・デップ)
が、名うてのプレイボーイでもあった彼は使用人のアンジェリーク(エヴァ・グリーン)にも手を出し
残酷な運命を招く事になる...彼女の正体は嫉妬深い魔女だったのだ
呪われたバーナバスはヴァンパイアにされて生き埋めに…
200年後の1972年、蘇ったバーナバスは見る影もなく没落した一族の再興に乗り出すが...


TVでやってる日本版予告編や、日本版ポスター等はコミカルなイメージだったので...

私もそんな先入観を持って観に行ったんですが...

思ってたよりも...ちょっとダークでシャドウな内容でした... (意味不明(笑))


最初にバーナバス家のお城を見た時に 《 シザーハンズ 》 を思い浮かべて以来...

心の中で比べながら観てしまっていたのかもしれませんが...

どちらも同じ白塗り異形の魔物系(笑)でも...

「エドワード・シザーハンズ」 と 「バーナバス・コリンズ」 は似て非なるモノ...

手がハサミな故に図らずも人を傷つけてしまうエドワードと違って

バーナバスは自分の意志で人を殺すんですよね...



200年後に蘇った時代錯誤で可愛いヴァンパイヤ的な部分もあって...

そこらへんは笑えるんですけどね...

そして...白く塗ってるせいもあるけど...不老不死のヴァンパイヤのいつまでも歳を取らない若々しさは

ジョニー・デップじゃないと出せないかな...と...



べラ・ヒースコートはとっても可愛いかったです...若きウィノナ・ライダーを思い出しました



ヘレナ・ボナム=カーターは...《 フランケンシュタイン 》 の時は怖いくらいの美しさだったんですが...

さすがに老けたな...という... ...ま...役柄がオバサンっぽいせいでしょう...たぶん...(笑)


でも...当初思っていたよりもダークでシャドウな内容だったけど(← しつこい...

久しぶりにティム・バートンワールドを堪能出来てよかったです

家に帰って早速 《 シザーハンズ 》 のDVDを注文してしまいました (笑)


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