花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

廣府太極傳奇 其之二十五(最終集)中編

2019年12月04日 | 譚耀文


《 廣府太極傳奇 》 第25集(中編)



亡くなったお母ちゃんの事を思い出して、悲しむ師父の元に行った許校長は

「どうしても振国が伯母を殺したとは思えない、棺を開けて遺体を調べさせて欲しい」 と頼み

墓を掘り起こすと聞いて驚くお父ちゃん



許校長は墓を掘り起こして遺体に針を刺し、何か薬品を使ってそれを調べていたけど



その結果、楊家のお母ちゃんを殺したのは通應だと判り、民団に乗り込む許校長

通應に 「棺を開けて遺体を調べたら、酒に反応して黒くなる 『半歩断腸散』 という毒が見つかった

おまえが天津の薬屋で買った事は調査済みだ!店主の証言もある!もう言い逃れ出来ないぞ!」

って許校長やるじゃん



クソ通應は、王子に吹っ飛ばされたお母ちゃんが屋根を突き破って小屋に落ちた時

そこに潜んでいて、お母ちゃんに無理やり毒を飲ませた事が判明



あの下膨れデブめ  両親を殺された悲しみで正気を失って子供みたいになっちゃった王子に
さらにまだ罪を着せようとしたのか  ホントに汚ったね~ヤロ~だ

悪事を見破られたクソ通應は 「よく見破ったな...だがここから生きて帰れると思うなよ」 と言って

許校長を捕えて拷問して王子の居場所を吐かせようとしたけど



大帥から電話が掛かって来て 「今すぐ許文華を釈放しろ!」 と言われ、すぐ許校長を釈放する通應...

あんなに人を殺しまくってる大悪人のクセに、大帥には逆らえないんだね...権力の犬め

そして楊師父たちは家に戻った玉英と許校長を逃がし、追って来た民団の兵に捕らえられてしまう...



王子の隠れ家に着いた玉英から 「母を殺したのは振国じゃなかった」 と聞いて喜ぶ玉嵐



そして玉英は王子に 「振国ごめんなさい...母を殺したのはあなたじゃなかった...」 と謝ったけど

キョトンとしてる王子...分ってるのかな?...てか銀髪のカワイ子ちゃん美しい~




玉英に 「母を殺したのは通應よ!あいつは振国の両親を殺し、追い詰め、心を壊しただけじゃ飽き足らず

私たちの母殺しの罪まで着せようとした!」 と聞いた玉嵐は怒って飛び出して行こうとしたけど

「母を殺され、振国をこんなにされて、殺したいのは私も同じよ!でもアイツの勢力は大きい...

今行っても殺されるだけよ!私は大事な妹まで失いたくない」 と言われて泣きだす玉嵐



玉英は無反応の王子を見て 「私の事も忘れちゃったの?私たちにはたくさん思い出があるのに...

きっと私が治してあげるからね」 って淋しそうに話しかけてたけど...



今までの凛々しくて強くてカッコいい王子もステキだけど...

この銀髪おかっぱの王子も可愛くてセクシーで、捨てがたいと思ってしまうみんきぃさんであった...



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする