花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

盛宴 其之二十六(後編)

2018年10月24日 | 譚耀文


《 盛宴 》 第26集(後編)



秦宇さまが出掛けようとするのを見た妻は 「誰に会いに行くの?」 と呼び止め



いつもは夫に関心が無いクセに、珍しく詮索する妻に怪訝な顔をしながら

「国家機密だから言えない」 と言う秦宇さま...



妻は 「一方では殺人をやって、一方では愛を語る...あなたの手腕も大したものね

胡了了の兄はあなたが殺らせたんでしょ?あなたが兄を殺したと知ったらあの娘はどうするかしらね」

ってイヤミ~ もしかして仮面夫婦なのに嫉妬してるの?



「市長でいたいなら、船が転覆しないように気を付けることね」 ってイジワル顔で言う妻に

我慢できなくなった秦宇さまは 「傲慢な女が男と3日続けて芝居を観に行ったのを知ってるぞ」 と言い

「私を尾行させたの?」 と驚いた妻は開き直って 「そうよ芝居が大好きだもの」 と言い返し



「芝居が好きなのか男が好きなのか分かったもんじゃないな」 って痴話ゲンカをする秦宇さまと妻

そして 「覚えておきなさい!あなたはもう終わりよ!」 ってわめく妻を無視して出て行く秦宇さま...



秦宇さまは、この妻の父が実力者なおかげで市長でいられるんだよね...どうなっちゃうんだろう...

翌朝、教会で祈る秦宇さま...なんだか淋しそう...



そして、心配する了了を見つめる秦宇さまの表情がたまんない

どうしてそんな顔が出来るの?...そんな目で見つめられたらどうしていいか分からない~



秦宇さまは了了の手を取ってキスをすると 「對不起」 って謝っていたけど...



了了の兄の胡凡を殺した(殺させた)事で心が咎めていたのかな?

秦宇さまにギュ~ッとされてる了了はとっても幸せそうだけど...



兄がすでに殺されていて、殺害を命令したのが秦宇さまだと知ったらどうなるんだろう...

この先の展開に、そこはかとなく波乱の予感しかしません...

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