花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 忽必烈傳奇 》 其之十一

2016年06月25日 | 中華電視劇

蒙古の版図を広げるべく南征の準備を始めるモンケ大ハン...いよいよか

部族会議でせっかくフビライがいい策を進言したのに、全く聞く耳を持たず出陣するモンケは

釣魚城という、ちょっと引っ掛かる名前(笑)の城攻めで、思わぬ苦戦をすることに...



モンケ...ヨレヨレだな(笑)...って笑っちゃダメダメ

モンケの側近の出す策が 「援軍が来るとウソをつく」 とか 「全員で城壁をよじ登る」 とか

どれもこれも策とは言えないショッボ~いモノばかりで、頼りなさ過ぎなのに対して

敵は、兵糧も兵器もたっぷりで余裕しゃくしゃくってのが、も~死亡フラグなんですけど

雨季に入ったせいで、さらに追い詰められるモンケ...



ムキになって押すばかりで、どんどん追い詰められて行くモンケは

「一度撤退して立て直しを...」 という長髭Jrの言う事を聞かず

すでに疲労困憊の兵にトンネルを掘らせるって...スゲ~無茶な作戦

しかも、敵にバレバレで、待ち構えた敵に油を掛けられ火を点けられるって...あぁ...

も~この際メンツは捨ててフビライに助けを求めなさいよ~ ケガもしてるんだしさ...

それに比べて敵の将軍...冷静だし 「死んだ蒙古兵を手厚く葬ってやれ」 って



敵ながら全然憎らしくないんですけど...

そのうち、蒙古軍に赤痢が流行り始め、お見舞いに行ったモンケに襲いかかるゾンビ軍団(笑)




じゃなくて(笑) とうとうモンケも病に倒れ、アリクブカが着いた時にはもう虫の息...



「フビライと争うな...兄を支えてやれ」 と言い残してモンケ兄ちゃんは亡くなってしまう

でも、モンケが死の間際に言い残した言葉は、アリクブカには逆効果だったみたいで...

士気が落ちるからとモンケ大ハンの死を隠し、アラムダルに命じて大ハンの勅書を偽造

フビライの動きを封じ、自分が大ハンに即位するために動き出したけど...

もうアリクブカには大ハンの玉座しか見えなくなってるみたい...


モンケの死によってそれぞれ大ハンに即位したフビライとアリクブカ...




“草原に2つの太陽が昇る”という予言が現実になっちゃったけど

ここから先は、フビライ VS アリクブカの直接対決になって行くんだ...


...しかし...「チンギス・ハンの秘密の遺言」 ってなんだったんだよ

崖から落ちて死んだと思ってたチラウンが生きてたから...これはフビライの救いの神になるのか?

って思ったら、秘密の遺言書を掘り起こしに行ってまんまと捕まっちゃって...

遺言書もアリクブカの手に渡って燃やされちゃって...



チラウン...出てきた意味ないじゃ~ん
コメント
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