「自分たちの宝飾品を提供して伯建さまの身代金を作ろう」 という輪は広がって
宮中のみんなが協力してくれるようになり、伯建さまに下賜された品を提供してくれたり
(仲豪の侍衛という立場なのに)凌風も玉佩を提供してくれたり...
それを見て苦々しい顔の紫嫣
(王后になってからまた髪飾りが増えたなこの女...付け過ぎだろ 調子乗ってんなよ )
紫嫣は妨害の為、イジワル顔の侍女を孫夫人の侍女にわざとぶつからせて花瓶を割らせ
伯建さまの身代金になる、大切な花瓶を割って困り果てる侍女に
「同じものが中にある」 とそそのかして庫房に入り込ませ
後で 「庫房に入り込んだ盗っ人がいる」 と言いがかりを付け、孫夫人の侍女は殺されてしまう...
そんな思いで瀛珠たちが集めた金銀財宝は、全部合わせても95万両にしかならず悩む瀛珠たち...
でも、また男装して忍んで来てくれた苏亚郡主が足りない分を出してくれることになり、一件落着
だけど...このままでは伯建さまが帰って来てしまい、自分の王座が危ういと焦った仲豪は
せっかく集めた身代金を没収させようとしたけど、紫嫣は 「それでは陛下が狭量だと思われるわ」 と止め...
「そんな事をしなくても伯建が白狄で死ねばいいのよ」 と...このアマなんて事を
そこで仲豪は、守益将軍に 「白狄の陣を奇襲し、大将を殺し兵糧を焼け」 と命じ
怒った可汗に伯建さまを殺させる策らしい...
このクソ夫婦...権力を得てから段々やる事が似てきたな...顔もどんどんイジワル顔になって来たし...
作戦通り奇襲され、大将を殺され兵糧を焼かれた可汗は 「伯建を殺して首を送りつけてやる」 と激怒
やっと登場したと思ったら、いきなり殺されそうな伯建さまは...
「私もかつては衛王だった身だ、どうか尊厳ある死に方をさせてくれ」 と頼み...
そして 「私が死んだ後、銭賢は解放してやってくれ」 と...伯建さま...なんて男らしいの~(涙)
伯建さまの最後の願いを聞き入れた可汗は、自分の刀を渡して伯建さまに自決を促し
伯建さまが今まさに首を斬ろうとしたその時、身代金を持った苏亚郡主が到着
伯建さまセ~フ (笑)
数えたら身代金は確かに百万両以上あったけど...
停戦の約束を反故にされたうえに、大将を殺され兵糧を焼かれた可汗は激怒して
「伯建を返して欲しかったらあと百万両持って来い」 と追加の百万両を要求
伯建さまの無事な帰還を待っていた瀛珠は
やっとの思いで百万両を用意したのに、さらに百万両と言われ、珍しく取り乱して号泣
クッソ~ 性悪仲豪と意地悪紫嫣のせいで、ずっとイライラする展開だワ...
もう折り返しを過ぎたけど、こうやられてるばっかりじゃストレスがたまるんですけど~
あぁ...伯建さまの反撃が早く観た~い