花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

下見

2010年10月06日 | Weblog
実は私...今週の土曜日(9日)に...生まれて初めて「能楽」と言うものを観に行きます



羽衣伝説発祥の地で...羽衣の松を鏡板・駿河湾や富士山を借景に演じられる...日本随一の薪能です

能  「箙」   シテ 渡邊 荀之助(宝生流)
狂言 「梟山伏」 シテ 三宅 右近(和泉流)
能  「羽衣」  シテ 佐野 登(宝生流)


生まれてこの方「能」はもちろん...「狂言」も「歌舞伎」も「京劇」も観た事がないので...

これが私にとっての “初伝統文化芸能鑑賞”って事になります

その下見と言っちゃなんですが... せっかく近くに住んでいるのに今まで自力で行ったことが無かったので

昨日...レディーちゃんとお散歩がてら...「羽衣の松」まで行ってみました~

「御穂神社」から「三保の松原」までは...「神の道」という参道がまっすぐ伸びていて...のんびり歩いて行けます...

...が...これがけっこう長いんです... (ゴールが全然見えな~い



いつもは車でバーッ と飛ばしてすぐ着くのに...歩くとかなりあります... いい運動になりました

(そして...今朝起きたら見事に筋肉痛でした (汗)...運動不足過ぎ~

松原に着いたら...もう能舞台がだいぶ出来上がっていました


木々の中...バックには海...松林の梢の音と...波の音 ...こんな中で篝を焚いたら...きっと幻想的なんだろうな~

(ちなみに...座席案内図があったので見たら...私の席は椅子が積んであるあたりでした...遠いな...

これが...天女の羽衣伝説の「羽衣の松」です...だいぶ木の老朽化が進んでいて...痛々しい感じです...



なので...今年...薪能の後で「羽衣の松」の世代交代が行われます (新「羽衣の松」は右側の小さいヤツです


せっかく海まで来たので...波打ち際まで行ってみましたが...

レディーさん...後ろから迫ってくる大量の水が怖いようで...海まで3m以内には絶対に近寄りません(笑)



そして...帰りの速い事速い事...(笑)「お水は大っキライ~早く帰ろうよ~


実際に能舞台が出来つつあるのを見て...ちょっとワクワクしてきたけど...

私に「能」が解るのかな~...事前に簡単なストーリーは把握して行くつもりだけど...

全く意味不明でも楽しめるかな~...とちょっと心配です ...

とっ...とにかく途中で寝ないように気を付けま~す(笑)

また観劇後にブログに書くと思いますが...「なんかとってもキレイでした。」

みたいな...小学生の日記のような感想でもお許しください ~ (笑)
コメント (4)
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