永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

正義とは何か?

2007年11月24日 | ノンカテゴリー
◆◆ 将来が恐ろしい


白水徳彦の「世界自動車事情」 モノまね中国自動車産業が脱皮へ躍起 新開発手法で開発時間を数分の1に(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

独自技術も最初は模倣から始まった

 「日本は何百年も前に中国から漢字を導入して、その知財権にたいして正当なロイヤリティー(使用料)を支払ったでしょうか」

 「欧米のメーカーだっておなじです、中国が発明した火薬にその知財権に正当な使用料を払った国はいまだかつてどこにもないのです」

 ちょっとぐらい中国のメーカーが自動車のデザインを真似たからといって、自分のことを棚にあげてがたがた言うな、ということらしい。

 といっても、「ただ乗り」だけが中国自動車メーカーが模倣をする理由ではない。もちろんそんなメーカーもあることは事実。

 しかし、音楽や書道などの芸術の基本が模倣であるように、先見の明のある中国の自動車メーカーには、真似をすることを通してクルマ作りの基本を急速に学ぼうとする強い意志が感じられる場合もある。また、その習得した基本を応用して、中国独自のデザインプロセスや、クルマ作りの新しい工程を生み出そうという動きもある。


◆◆ その正義は誰にとっての正義か?

正義感の強い人間ほど、自分の価値観を押し付けて、トラブルになりやすい。

ある本を読んでいてこんな内容のことが書いてあり、自己に照らして反省している最中に上記の記事を読んだので考えされられました。

自分が正しいと思っていても、立場が変わればそうでなくなることがたくさんあります。


経済最優先の中国の方々にとっては、
模倣は正義
環境破壊をしてしまった反省から環境への配慮は呼びかける先進国は正義ではない。

ブッシュ大統領擁するアメリカ合衆国は
目先の利益を確保すること正義
地球の将来を考えることは正義でない

欧米に多い、超資本主義型(特にウォール街中心)経営にとっては
配当、目先の報酬のためには何でもすることは正義
長きをはかり、次の世代に配慮することは正義でない

こんな感じなのでしょうか?


◆◆ 我々のエゴはどこまで続くのでしょうか?

テレビで放映していました。
アイスランドの人々は温暖化で生活が激変しています。
週に一度しかな魚が食べられなくなっています

エネルギーを99%化石燃料に依存しない社会をつくっており、100%を目指して奮闘しています。エゴで動く人々に影響が真っ先に行けばいいのに、違う人々に影響出てしまっています。


考え出すと、とても複雑な心境になります。


我々は何を信じて、何をすればいいのでしょうか?