◆◆ ノウハウ?
今回は装備などをどうしたかという話です。
◆ 雨具
上下セットのちゃんとしたやつを用意しました。
ただの合羽だとヒザから下が濡れてしまい大変だったようです。
私は防寒着としても大変重宝しました。
寒がりなので最初から最後まで着ていました。
風を一切通さないのでとても暖かかったです。
◆ 軍手
ありがとうの文字の入った蜂須賀手袋特製?の軍手を用意しました。
ありがとうの気持ちを忘れそうになると手の甲を見ます。
夜は気温が下がるので手が冷たくなります。
カサをもっていたのでポケットに手を入れることもできないので重宝しました。
◆ カサ
重たくて邪魔でないかと思いがちですが以外に気になりません。
両手で持ち替えたり、肩に乗せたりするので大丈夫でした。
当日は横なぐりの雨だったので、メガネをしている私はカサがないと前が見えなくなります。
合羽だけの人は生地の質や雨の量にもよりますが、雨がしみてくるので、体が濡れ、冷えてくると体力を奪われます。
そして思わぬ効果が『ツエ』でした。
雨のあがった後半は杖として大活躍です。
杖を持ってくる人の気持ちがよくわかりました。
腕の力で後押しできるので足の負担が減ります。
杖を二本用意してくる人もたくさんいます。
◆ バンドエイド
バンドエイドのマメ・靴ずれブロックは最高でした。
かかとと親指の横に貼っておいたら、最初から最後まで、水にふやけることもなく、ピッタリと足を守ってくれました。お勧めです。
足の小指にも絆創膏を巻いておきましたが、さすがに長距離歩くと痛みます。
絆創膏の貼ってない指先の方にしわよせが行って、そこが大きく血豆になりました。でも、破れるまではいきませんでした。
絆創膏の形をしていてクッション材のはいったマメ防止用のものも使用しました。
こちらも、使うと楽になります。
◆ テーピングテープ
足の裏に貼っておきました。
そのせいがどうか、足の裏にはマメができませんでした。
(正確にはテープがよれた部分が一箇所できかかった程度です。)
足が濡れる場合は伸縮性のテープはふやけてしまいます。
伸縮しない材質のものがお勧めです。
◆ くつ下
五本指の靴下を何足も用意しました。
靴が濡れているのですぐ湿ってしまうのはさけられませんが、同じものをズッと履いているのに比べれば、かなり負担が減ると思います。
靴下には、家族みんなに『ありがとう』と書いてもらいました。
靴をぬぐたびに『ありがとう』の文字を目にして『おまじない』のかけ直しをしました。
◆ ザックカバー
バッグが濡れないようにするカバーです。
中身が濡れないようにするためには必要です。
◆ カンテラ(炭鉱夫さんがヘルメットの上につけているライト)
本当に真っ暗な夜道を歩きます。
両手がフリーで前方を照らすには、カンテラが便利です。
事前に懐中電灯を持ってくるように連絡が入っているのに、持ってこない人が何人もいました。信じられませんでした。
都会の方でしょうか?田舎の夜は本当に暗いのです。注意しましょう。
◆ 耳あて
今回は、用意したけど使いませんでした。
つければ暖かいと思います。
◆ 地図ケース
私は持っていませんでしたが、他の方が持っているのを見て便利だと思いました。
クリアファイルみたいなのに地図をいれて、首からかけたり、カバンにつけたりして、いつでも地図を見られるようになっていました。
極限にくるとポケットから地図を出すだけで大変です。
次回歩く場合には用意したいと思います。
◆ シャツ
綿だと湿ったままかなぁと思って、化繊の入ったやつ(汗を吸って蒸発させるやつ)を着ていきました。そのせいでしょうか?汗はかくのですが、ベタベタ感はありませんでした。綿だと蒸発しないので、きっと冷えますね。
◆ 靴
靴は厳選しましょう。
私はウォーキングシューズを買おうと思ってお店に行きましたが、長距離歩くならランニングシューズがいいと店員さんに薦められて、そちらにしました。かかとが厚く、負担がからないので結果良かったと思います。かかとが薄いと衝撃が腰にきますね。
◆ Edyカード
コンビニの買い物で重宝しました。小銭のやりとりが不要です。財布はカバンにしまっておいて、Edyカードと小銭だけをポケットに入れておきました。
こんなときでもマイルを貯めることは忘れませんでした。(^^;)
◆ サポーター
ヒザが悪いので用意していきました。
やはり足の負担が軽減され、曲げ伸ばしが楽になります。
こうしてみると、いろいろ考えて用意しましたね。
地獄を見るのが目的なので準備しすぎは考え物ですが、一方で、どうしたら完歩できるか?考えることも大切のようです。
物に頼る前に、歩くトレーニングをしておけと言われそうですが...
◆ 絶対欠かせないもの
思いやりと感謝の心、全ては自己責任という精神。
私たちは
『独りではありません』
でも全員の全部の行程を見守っていただくこともできません。
お店に迷惑をかけない。
町に迷惑をかけない。
人に迷惑をかけない。
極限に追い込まれた状態でも他を思いやり、徹底した自己責任での行動。
これが大切です。
極限に追い込まれた頃に田原の歩道の無い道を歩くことになります。
歩道がないのは行政上の基盤整備の問題であって、主催者のせいではないし、そこを歩いてはいけないという法もありません。でも、地元の人は迷惑するし、危険を感じます(本当にゴメンナサイ)。また、こちらもガクガクの足腰で歩いていて怖いし、すれ違いざまに車に吸い寄せられそうになることもあり危険を感じます。
疲れているから自己責任で安全確保をしなくていいわけはありません。普段いない連中が歩いているからと邪魔に感じても、運転手さんは安全運転をしないといけません。お互いが思いやらないと成立しません。
これは100キロ歩け歩け大会という非日常の行事で明確に浮かびあがるだけで、日常から必要なことです。自分の事だけ考えてはいけません。
◆ あると力が100倍湧くもの
友情
家族の愛
今回は装備などをどうしたかという話です。
◆ 雨具
上下セットのちゃんとしたやつを用意しました。
ただの合羽だとヒザから下が濡れてしまい大変だったようです。
私は防寒着としても大変重宝しました。
寒がりなので最初から最後まで着ていました。
風を一切通さないのでとても暖かかったです。
◆ 軍手
ありがとうの文字の入った蜂須賀手袋特製?の軍手を用意しました。
ありがとうの気持ちを忘れそうになると手の甲を見ます。
夜は気温が下がるので手が冷たくなります。
カサをもっていたのでポケットに手を入れることもできないので重宝しました。
◆ カサ
重たくて邪魔でないかと思いがちですが以外に気になりません。
両手で持ち替えたり、肩に乗せたりするので大丈夫でした。
当日は横なぐりの雨だったので、メガネをしている私はカサがないと前が見えなくなります。
合羽だけの人は生地の質や雨の量にもよりますが、雨がしみてくるので、体が濡れ、冷えてくると体力を奪われます。
そして思わぬ効果が『ツエ』でした。
雨のあがった後半は杖として大活躍です。
杖を持ってくる人の気持ちがよくわかりました。
腕の力で後押しできるので足の負担が減ります。
杖を二本用意してくる人もたくさんいます。
◆ バンドエイド
バンドエイドのマメ・靴ずれブロックは最高でした。
かかとと親指の横に貼っておいたら、最初から最後まで、水にふやけることもなく、ピッタリと足を守ってくれました。お勧めです。
足の小指にも絆創膏を巻いておきましたが、さすがに長距離歩くと痛みます。
絆創膏の貼ってない指先の方にしわよせが行って、そこが大きく血豆になりました。でも、破れるまではいきませんでした。
絆創膏の形をしていてクッション材のはいったマメ防止用のものも使用しました。
こちらも、使うと楽になります。
◆ テーピングテープ
足の裏に貼っておきました。
そのせいがどうか、足の裏にはマメができませんでした。
(正確にはテープがよれた部分が一箇所できかかった程度です。)
足が濡れる場合は伸縮性のテープはふやけてしまいます。
伸縮しない材質のものがお勧めです。
◆ くつ下
五本指の靴下を何足も用意しました。
靴が濡れているのですぐ湿ってしまうのはさけられませんが、同じものをズッと履いているのに比べれば、かなり負担が減ると思います。
靴下には、家族みんなに『ありがとう』と書いてもらいました。
靴をぬぐたびに『ありがとう』の文字を目にして『おまじない』のかけ直しをしました。
◆ ザックカバー
バッグが濡れないようにするカバーです。
中身が濡れないようにするためには必要です。
◆ カンテラ(炭鉱夫さんがヘルメットの上につけているライト)
本当に真っ暗な夜道を歩きます。
両手がフリーで前方を照らすには、カンテラが便利です。
事前に懐中電灯を持ってくるように連絡が入っているのに、持ってこない人が何人もいました。信じられませんでした。
都会の方でしょうか?田舎の夜は本当に暗いのです。注意しましょう。
◆ 耳あて
今回は、用意したけど使いませんでした。
つければ暖かいと思います。
◆ 地図ケース
私は持っていませんでしたが、他の方が持っているのを見て便利だと思いました。
クリアファイルみたいなのに地図をいれて、首からかけたり、カバンにつけたりして、いつでも地図を見られるようになっていました。
極限にくるとポケットから地図を出すだけで大変です。
次回歩く場合には用意したいと思います。
◆ シャツ
綿だと湿ったままかなぁと思って、化繊の入ったやつ(汗を吸って蒸発させるやつ)を着ていきました。そのせいでしょうか?汗はかくのですが、ベタベタ感はありませんでした。綿だと蒸発しないので、きっと冷えますね。
◆ 靴
靴は厳選しましょう。
私はウォーキングシューズを買おうと思ってお店に行きましたが、長距離歩くならランニングシューズがいいと店員さんに薦められて、そちらにしました。かかとが厚く、負担がからないので結果良かったと思います。かかとが薄いと衝撃が腰にきますね。
◆ Edyカード
コンビニの買い物で重宝しました。小銭のやりとりが不要です。財布はカバンにしまっておいて、Edyカードと小銭だけをポケットに入れておきました。
こんなときでもマイルを貯めることは忘れませんでした。(^^;)
◆ サポーター
ヒザが悪いので用意していきました。
やはり足の負担が軽減され、曲げ伸ばしが楽になります。
こうしてみると、いろいろ考えて用意しましたね。
地獄を見るのが目的なので準備しすぎは考え物ですが、一方で、どうしたら完歩できるか?考えることも大切のようです。
物に頼る前に、歩くトレーニングをしておけと言われそうですが...
◆ 絶対欠かせないもの
思いやりと感謝の心、全ては自己責任という精神。
私たちは
『独りではありません』
でも全員の全部の行程を見守っていただくこともできません。
お店に迷惑をかけない。
町に迷惑をかけない。
人に迷惑をかけない。
極限に追い込まれた状態でも他を思いやり、徹底した自己責任での行動。
これが大切です。
極限に追い込まれた頃に田原の歩道の無い道を歩くことになります。
歩道がないのは行政上の基盤整備の問題であって、主催者のせいではないし、そこを歩いてはいけないという法もありません。でも、地元の人は迷惑するし、危険を感じます(本当にゴメンナサイ)。また、こちらもガクガクの足腰で歩いていて怖いし、すれ違いざまに車に吸い寄せられそうになることもあり危険を感じます。
疲れているから自己責任で安全確保をしなくていいわけはありません。普段いない連中が歩いているからと邪魔に感じても、運転手さんは安全運転をしないといけません。お互いが思いやらないと成立しません。
これは100キロ歩け歩け大会という非日常の行事で明確に浮かびあがるだけで、日常から必要なことです。自分の事だけ考えてはいけません。
◆ あると力が100倍湧くもの
友情
家族の愛