「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

平成27年第1回蕨市議会定例会 一般質問(2日目)

2015-03-18 10:00:00 | Weblog
市議会3月定例会は、昨日から本会議での一般質問が行われています。

本日は、民主党蕨市議団より「いちのせき和一」と当方が登壇しました。

いちのせき市議からは、「公正な選挙執行と来期18歳投票権年連引き下げに伴う対応について」をテーマに質問がなされ、特定公務員(教育委員会委員、選挙管理委員会委員、農業委員会委員等)の選挙運動の禁止を確認するとともに、町会長・自治会長については市から様々な補助金を受けている団体の長としては、その関わりは抑制的であるべきとの提案がされました。

町会長・自治会長については、法的には選挙運動への関わりは禁止されていませんが、町会・自治会は不特定多数の住民を対象とした地縁団体であり、様々な属性の方が加入されています。ゆえに長がその立場をもって特定の候補を応援することで、あたかも町会・自治会という組織全体で応援しているかのような誤解を与えかねないとの問題意識が背景にあります。

当方からは、主に蕨市避難行動要支援者支援制度及び改定蕨市防災計画の2点につき質問をさせていただきました。改訂地域防災計画では、竜巻・突風対策や噴火降灰対策等新たな項目が設けられる一方で、放射性物質事故に関しては、福島原発、柏崎原発及び浜岡原発の事故が想定されている等、原発が立地されていない埼玉県としても、事故によるリスクとは無縁ではないことが再認識できました。

そのほか、公明、共産及び新生会(自民)から計3名の市議が登壇し、火山噴火における学校の対応について、がん検診について、介護関係施設の分かりやすい説明のために等質問が出されました。

一般質問は明日まで行われ、3月定例会は23日が最終日となります。