初潜入 お江戸日本橋亭

日中時間が空いたので、とある不動産業者が運営をする、都内は三越前に位置をする「お江戸日本橋亭」の落語会を聴きに行ってきました。

ここは、以前足を運んだ上野広小路亭、両国亭と同様、運営者である不動産業者が保有する物件のワンフロアに設置をされている寄席であります。

主に（公社）落語芸術協会のほか、落語立川流、円楽一門といった、東京に4か所ある定席（浅草、上野、新宿、池袋）には原則出演していない団体の噺家さんが多く出演する席のようです。また、講談師も多く高座に上がるといった特徴があるように思いました。

今日の会では、立川流からは、立川談幸師匠が「代書屋」を、円楽一門からは三遊亭竜楽師匠が「らくだ」を掛けておられました。

また、講談師の宝井琴調師匠は、四谷怪談に登場をする「お岩」さんの両親が岩を産むまでの顛末を取り上げた噺を掛けておられました。スター・ウォーズではありませんが、四谷怪談「エピソード１」といった趣でした。

そして3時間強耳を傾けたのち、明日からの横浜行き（日本ＪＣ絡み）の備えた買い物をしながら蕨へと戻って行ったのでした。