「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

「どっちもどっち」では政治は変わらない

2010-05-01 18:29:49 | Weblog
ここのところ仲間の民主地方議員のブログや市政報告を見ていると、民主党への厳しい声が寄せられている現状が垣間見られる。

私もこうした状況に直面する。子ども手当や普天間問題、高速道路等への対応につき色々な意見・批判を頂くのは、全うな政策論争なので大歓迎です。

しかし、こちら側がマニフェストの進捗や、政権交代後の成果を説明していても「あー!もう民主党はダメダメ」「何やってんだ!」「民主党なんかもう入れねえぞ!」という批判というよりは罵詈雑言に近い声には激しく違和感を覚える。頭から「もう民主ダメ!」と決めつけている人に説明をすることは結構骨の折れる作業である。この類の人たちには、我々の説明やこれまでの成果についての説明も言い訳や屁理屈にしか聞こえないのであろう。

こうした人たちと対峙する党員としては「そうでございますねぇ。申し訳ありません」とひたすら謝ってしまった方が楽なのだが、それでは旧政権の人たちと変わらない。言うべきことは例え有権者にであっても言うのがこれからの地方議員の姿だと思っている。求められているのは「説明」であって「ゴマすり」ではないのだから。

みんなの党が人気を博しているが、民主党批判以外に彼らの政策を知っている人がどれだけいるであろうか?彼の党の参院選候補予定者に小泉改革の恩恵を受けたであろう方々が目立つのは偶然?私の理解不足?教育や福祉への公的支援という先進国のスタンダードを「国家社会主義」ととらえる人間は、もう一度中学校の社会科からやり直すべきであろう。

再三このブログでも申し上げた通り、「どっちもどっち」では政治は変わらない。これは政治家の仕事ではなく研究者や評論家の仕事である。結局この国では100年に一度の不況が襲ってきても、生活に余裕のある人たちが多いということでしょうか?与党に託すか?野党に託すか?棄権するか?選択肢は3つしかない。棄権と評論に徹する人たちには、例え明日大増税が行われても絶対に文句を言ってはいけない。白紙委任だから。私は「どっちもどっち」は棄権とイコールと考えている。

求められているのは評論ではなく「進める」ことである。

昔「王様のレストラン」というドラマの中で、フランス料理店ベテラン店員役の松本幸四郎のセリフに、「お客様には王様の様に接しなくてはならない。しかし、王様の中には首を跳ねられた王様もいる」というのがある。「お客様でもやっていいことと悪いことがある」という意味であろう。今一度この言葉を噛みしめる。


選対会議 いざ参院選へ!

2010-05-01 10:00:00 | Weblog
午前中は参院議員候補予定者「大野もとひろ」さんの選対会議に出席。先日県連としての対応も詳細が決まり、今日の会議でも国会議員、地方議員の役割も決定されました。

会議後も、有志議員たちによる打ち合わせが熱心に行われました。私はGW明けから各団体への訪問に取り組むことになります。もちろん、日々の活動でも民主党の政策を訴えて行きたいと思います。

民主2、自民1、公明1、みんなの党1、共産1、社民1・・・。大激戦が予想されます。