大学院に通っていたころ、タイの経済について研究をしていたこともあり、彼の国の文化・風習に大きく興味を持ち始めました。
新宿の新大久保はコリアンタウンとして有名で、韓流ブームの際には、中高年の女性の方を中心に多くの方がこの街を訪れ、韓国人俳優のグッズの見利きに余念がないといった状況でした。
一方新大久保は東南アジアを中心にアジア各国のエスニック料理のお店が軒を連ねる街でもあり、私も大学院時代、サラリーマン時代にタイ料理を食しに足重に通っておりました。
バックパッカーとしてタイへ行って帰ってくると、またタイに行きたくなり、でもそれ程頻繁には行けない。あの東南アジアの喧騒を味わいたくて、ついつい足が向かってしまう場所でした。
今の職業についてからは、足が遠のいてしまっていました。
久しぶりにこの街を訪ねると、タイ人のお母さんが経営していたタイ料理店が無くなっていて、別のお店の改装工事をしておりました。寂しさを覚えるとともに、きっとお母さんも人生の転機を迎えたのかな?というエールを送る気分にもなりました。
人間が生きていくにはほんの少しの猥雑さも必要と考えています。これからも気分転換に訪れたいと思った土曜の夕方でした。
新宿の新大久保はコリアンタウンとして有名で、韓流ブームの際には、中高年の女性の方を中心に多くの方がこの街を訪れ、韓国人俳優のグッズの見利きに余念がないといった状況でした。
一方新大久保は東南アジアを中心にアジア各国のエスニック料理のお店が軒を連ねる街でもあり、私も大学院時代、サラリーマン時代にタイ料理を食しに足重に通っておりました。
バックパッカーとしてタイへ行って帰ってくると、またタイに行きたくなり、でもそれ程頻繁には行けない。あの東南アジアの喧騒を味わいたくて、ついつい足が向かってしまう場所でした。
今の職業についてからは、足が遠のいてしまっていました。
久しぶりにこの街を訪ねると、タイ人のお母さんが経営していたタイ料理店が無くなっていて、別のお店の改装工事をしておりました。寂しさを覚えるとともに、きっとお母さんも人生の転機を迎えたのかな?というエールを送る気分にもなりました。
人間が生きていくにはほんの少しの猥雑さも必要と考えています。これからも気分転換に訪れたいと思った土曜の夕方でした。