某ファンサイト管理人の音楽随想記

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「Seamisai(愛していればわかること)」- Laura Pausini/ラウラ・パウジーニ

2005年11月13日 | ♪海外 -女性
「Seamisai(愛していればわかること)」
Laura Pausini (Testo di Cheope/Musica di Carella)1996年

アルバム「Le cose che vivi/ローラの休日」より4曲目
※一時アーティスト名が"ローラ"パウジーニと表記されていました


日本や英語圏ではあまり有名ではないですが、ラテン系ではアイドルでもあり、大スターのイタリアのシンガーです。ちなみに私は一時イタリアのファンクラブに入っていました(^^;。DVDも持ってます(イタリア版)。

元々はアイドルで出てきたみたいですが、今や"アーティスト"に変身、最近ではアメリカ/英語圏向けの英語のアルバムを発表して、よりワールドワイドな活躍を目指しています。その一環かポケモンの海外版サントラで英語で唄ったりもしてます・・・(でも英語がちょっとイマイチなんですよね・・・)

そうそう、彼女の初アメリカ向けシングル「Surrender」は、同じ頃アメリカで「Area62」からのシングルを発表していた松田聖子さんとダンスチャートで上位を競っていましたね。この時の英語はやや上達していましたが、でも良く聴いていないと英語として聞き取れないかなぁ・・・あまり英語は得意じゃないのが彼女のワールド戦略上の弱点です。

彼女のアルバムは時期によって趣が随分異なります。私が一番好きで今でも折に触れ聴いているのはこのアルバム。日本でも「ローラの休日」というちょっとどうかな~というアルバムタイトルでWarnerから出てます。このアルバム、アコースティックで穏やかで、メロディが日本人向きでとても良く、本当に名盤です。太鼓判です。私はあまりに気に入ったため、内容は全く同じで言葉だけしか違わないのに、イタリア語版(日本盤)、ポルトガル語盤、スペイン語盤と3枚揃えてしまった位です・・・(恥)。

そう、ラテン系の3カ国語で出ていることで彼女の人気の高さが分かります。アメリカのグラミー賞でもラテン部門でノミネート(入賞)しているはずです。パヴァロッティレイチャールズとも共演。それに最近はフランス語の歌もリリースしてます。これだけ幅広い活躍しているシンガーは英語圏でもいないでしょう。

もっと英語が上手ければ世界的歌手になれるかもしれませんが、私としては作風まで変えてアメリカに媚びを売らずに、今まで通りの内容で活躍して欲しいと願っています。Lauraがんばれ、応援してるぞ!(^^)

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