世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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熱川バナナワニ園 ワニ園 FILE:2(No.1~7)

2022-11-03 20:01:07 | テーマパーク
熱川バナナワニ園の本園にある、ワニ園で展示されている鰐たちを見ていこう。

熱川バナナワニ園では現在、16種類(交配種含む)約140頭のワニが飼育されている。
その内、今回ワニ園で見れたのは、植物園の方にいたブラジルカイマンを除く15種。

園内の順路には、展示スペースごとに、1~19番までの数字が割り振られており
この数字を追うように進んで行くが、中には数字が付いていないプールがあったり
同じ種が複数の場所にいたりもするので、あくまで巡るための目安という所だろう。

入園券売場から階段を下って、まず通路の左手側にあるのが1番目のプール。
ここには比較的に小型の種となるクチヒロカイマンが、群れで暮らしている。

その先で順路は左側へ分岐しており、その道の向かい側にあるのが2番のプール。
こちらにいるニューギニアワニは全長2.5mと、その大きさで存在感を放っていた。

1番2番のプールの間から、順路はトンネルをくぐって先へ続くが
このトンネルの所が3番目となる、メガネカイマンたちのエリアだ。

この種も小型で数が多く、クチヒロと同じ展示形式の他、トンネル天井に設けられた
水槽でも泳いでいおり(動くことはあまり無いが)、こちらは下から見上げる形となる。
これらの多角度からワニを見れるプールは、2008年の改修工事により誕生したそうだ。

トンネルを抜けて壁沿いにワニ園の奥へ進んでいくと、次に現れるのは4番のナイルワニ
お腹が膨れていたのでエサの消化中かと思いきや、元からこういう体型のようだ。(怠惰)
ちなみにメガネカイマンのトンネルと、ナイルワニのプールの間にも、クチヒロカイマンの
プールがあったが、そちらにはナンバリング無し。(クチヒロは後半でも、もう1度登場する)

そんなナイルワニのお隣さんが、5番目のマレーガビアル。名称にガビアルとあるが
ガビアルの仲間では無く、クロコダイル科で、またの名をガビアルモドキともいう。
2頭いる内の片方は上下の顎が歪み、両前足も欠損と、自然の厳しさを物語っていた。

5番から、6番のフィリピンワニ(ミンドロワニ)を挟んで、7番の方にも
3頭のマレーガビアルがいるが、その内の1頭が園内で最大のワニになる。
体長4.5m、体重400kgの巨体は、一緒にいる仲間が子供に見える大きさ。

このマレーガビアルたちの居るエリアが、ワニ園の最深部となり
奥の壁際には、キソデボウシインコが展示されたケージもあった。

FILE:1へ戻る  熱川バナナワニ園目次  FILE:3へ進む

鹿児島市の広報誌に掲載されました

2022-11-01 16:22:31 | 記念
2014年3月より鹿児島市が生物多様性の保全のために取り組んできた
生物多様性地域戦略~豊かな自然かごしま生きものプラン~

このプロジェクトは、2050年の未来を見据えた長期的な物との事で
2022年からの10年間は、その第二次プロジェクトが策定されている。

そんな大規模なプロジェクトについて纏められた冊子の中に
なんと自分が撮影したイソスジエビの画像が掲載されました。

実に160ページ近くにも及ぶ大ボリュームの資料の中の1点なので
全体から見れば些細な物ですが、鹿児島市のホームページからも
PDF形式で閲覧できるので、よければ読んで探してみてください。

関連リンク:第二次鹿児島市生物多様性地域戦略

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