世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

御坂峠 御坂隧道 FILE:3

2009-12-11 09:00:09 | 史跡・観光・他
天下茶屋の前には、御坂山まで続く遊歩道(旧御坂峠)への入口が有る。
イメージ的に、前に行った長尾峠旧長尾峠の関係性と同じ様な物です。

今回そちらへは行きませんが、旧御坂峠(御坂山)の方も
三ツ峠山同様に、いずれまた改めて歩きに来たいと思います。

遊歩道の入口に有った御坂山周辺案内図によると、この階段を登ったすぐ先に
太宰治の碑が有るとの事なので、とりあえず今回は、その碑だけ見て行こう。

こちらが、その太宰治文学碑。昭和28年(1953年)の10月に建てられたとの事。
『富士には 月見草が 良く似合ふ』と刻まれている。御坂山への遊歩道は石碑の
後へと続いているが、これがまた凄い急勾配な登り道で旧道の険しさを物語る。

文学碑の所から新御坂峠へ戻る際に木々の間から見えた天下茶屋。
横から見ると、その駐車されている車の多さを一際理解いただけよう。

さて、ようやく今回最大の目的である御坂隧道(旧御坂トンネル)へ。

登録有形文化財の碑の下には、隧道の説明書きが記されていた。

南側入口上部には『天下第一』と、この辺り(河口湖町周辺)
から眺める富士山の美しさを称える文字が彫られている。

全長396m。天城隧道よりは短いものの、中央付近が盛り上がっているため
出口の光は見えない。また、南側の入口付近は照明が点いていなかったので
外から差し込む太陽の光が無ければ本当に真っ暗な空間となってしまうだろう。

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