日本平動物園の中型サル舎。残すは最後の、シシオザルの部屋となったわけだが
前回の更新から時間があいた事もあり、アビシニアコロブスの赤ちゃんの換毛も
すっかり終わったので、まずは改めて、成長した赤ちゃんの様子から見てみよう。
2021年の1月15日生まれた、アビシニアコロブスの赤ちゃん。
2月9日に見た時には、まだ全身が真っ白な毛で覆われていた。
それが8月1日に訪れると、すでに親と変わらぬ白黒の長毛へ変化。
2018年に生まれた兄猿ピンの、いい遊び相手になっているようだ。
そして、ついに最後のシシオザル。こちらにも、2020年3月10日に赤ちゃんが誕生。
自分が初めてその姿を確認したのは、生後5ヶ月となる8月1日。(下の1枚目の画像)
同年8月25日にもまた訪れたが、いくぶんか顔周りの毛が長くなっている。(2枚目)
翌年2月に見に来た時には、顔の周りには立派なタテガミが生え揃っていた。(3枚目)
この赤ちゃん、メスの個体で名前をあまちゃんというらしい。母親となるチュリナは
1985年生まれの高齢の個体で、今回が14年ぶり、13回目の出産となり周囲を驚かせた。
あまちゃんのお父さんとなるルキも、2003年にチュリナが生んだ、子供の中の1匹だ。
腰の毛が薄いテトは、翌2004年に生まれたルキの妹。親子で仲良くルキの毛づくろい。
毛づくろいが気持ちよくて舌を出している...のではなく、ルキは元々こういう顔なのだ。
これらのお父さんとなるペペという個体もいるようだが、チュリナと同い年で高齢のため
動物病院で暮らしている。そうなると尚更、現役で出産までしたチュリナの凄さが際立つ。
さて以上で、日本平動物園の中型サル舎は終了となる。中型サル舎から続いて
類人猿舎の檻があるのだが、そちらへ行く前に散策路の方を見に行ってみよう。
中型サル舎の手前より、管理棟エリアの裏の丘へと上っていける道がある。 →園内MAP←
ここを進むと散策広場へとたどり着くのだが、真夏の炎天下の中で
ただでさえ広い日本平動物園の園内で歩数を増やすのは結構キツい。
散策広場には東屋と水道が設けられており、遠足で訪れた団体グループが
お弁当を食べるのに丁度いい芝生が広がっていた。広場の周囲はフェンスに
囲まれ、その向こう側は動物園に来る時に通った日本平パークウェイとなる。
散策広場には今回初めて訪れたのだが、まあ一般の来園者は来る必要は無いだろう。
中型サル舎前編へ戻る 日本平動物園 目次 類人猿舎へ進む
前回の更新から時間があいた事もあり、アビシニアコロブスの赤ちゃんの換毛も
すっかり終わったので、まずは改めて、成長した赤ちゃんの様子から見てみよう。
2021年の1月15日生まれた、アビシニアコロブスの赤ちゃん。
2月9日に見た時には、まだ全身が真っ白な毛で覆われていた。
それが8月1日に訪れると、すでに親と変わらぬ白黒の長毛へ変化。
2018年に生まれた兄猿ピンの、いい遊び相手になっているようだ。
そして、ついに最後のシシオザル。こちらにも、2020年3月10日に赤ちゃんが誕生。
自分が初めてその姿を確認したのは、生後5ヶ月となる8月1日。(下の1枚目の画像)
同年8月25日にもまた訪れたが、いくぶんか顔周りの毛が長くなっている。(2枚目)
翌年2月に見に来た時には、顔の周りには立派なタテガミが生え揃っていた。(3枚目)
この赤ちゃん、メスの個体で名前をあまちゃんというらしい。母親となるチュリナは
1985年生まれの高齢の個体で、今回が14年ぶり、13回目の出産となり周囲を驚かせた。
あまちゃんのお父さんとなるルキも、2003年にチュリナが生んだ、子供の中の1匹だ。
腰の毛が薄いテトは、翌2004年に生まれたルキの妹。親子で仲良くルキの毛づくろい。
毛づくろいが気持ちよくて舌を出している...のではなく、ルキは元々こういう顔なのだ。
これらのお父さんとなるペペという個体もいるようだが、チュリナと同い年で高齢のため
動物病院で暮らしている。そうなると尚更、現役で出産までしたチュリナの凄さが際立つ。
さて以上で、日本平動物園の中型サル舎は終了となる。中型サル舎から続いて
類人猿舎の檻があるのだが、そちらへ行く前に散策路の方を見に行ってみよう。
中型サル舎の手前より、管理棟エリアの裏の丘へと上っていける道がある。 →園内MAP←
ここを進むと散策広場へとたどり着くのだが、真夏の炎天下の中で
ただでさえ広い日本平動物園の園内で歩数を増やすのは結構キツい。
散策広場には東屋と水道が設けられており、遠足で訪れた団体グループが
お弁当を食べるのに丁度いい芝生が広がっていた。広場の周囲はフェンスに
囲まれ、その向こう側は動物園に来る時に通った日本平パークウェイとなる。
散策広場には今回初めて訪れたのだが、まあ一般の来園者は来る必要は無いだろう。
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