渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

当ホームページのTOPへは下のBOOKMARK「渡辺建築事務所HP」からお入り下さいませ。

アーキテクチュラルレンダリングの添景「車編」!

2020年04月28日 19時33分32秒 | 建築パース作品など
アーキテクチュラルレンダリングの添景「車編」!
[手描き時代と3D-CGと]
実は添景描きこみにはかなりのこだわりがあります。
脇役のようですが、時に主題よりも力を入れなければならない場合(笑)もあります。
添景の描写、その構成や描画力を見ると描いた人のレベルが顕著にあらわれてきます。
透視図法に狂いがないかどうか?バランスや構図構成に慣れているかどうか?などなど・・・。
そして実は、私は添景を描くのが大好きなんです(笑)!
「たかが添景、されど添景」、今回は「車」編です。
1991年建築事務所開設、1994年初めて導入した3Dソフトが「ダイナパース」です。
当時のこのソフトの金額は、なんと80万円もしました!
OSはまだMS-DOSの時代、PCはNEC-98シリーズ!
このソフトを動かす為にだけ、PCや周辺機器を揃える事250万円(笑)。
この頃から図面もCAD化が一気に進んでいきます!
その後、OSがWindowsになり3Dソフトも「MALTS CAD-3D」に変更。
そして2003年から現在の「formZ」に至ります!
昔のオール手描きで原画提出だった頃は、車(人物や樹木も含め)など、一枚一枚に描いていくと言う大変手間のかかる作業でした!
それでは、手描き時代と3D-CGとの比較です。
今回は動画がありませんので以前アップした、手書きの原点1974年~1984年のアーキテクチュラルレンダリングを振り返った動画をポストします!。
BGMは、名曲「あの日に帰りたい」のサックス版です!






















「1974年~1984年、アーキテクチュラルレンダリング作品」渡辺哲也
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「プロセス&ディテール」シ... | トップ | 「プロセス&ディテール」シ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

建築パース作品など」カテゴリの最新記事