「プロセス&ディテール」シリーズ、Part46
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第46弾!
「田舎道」[透明水彩で近所の風景を描く]です。
この作品は、[線遠近法と空気遠近法]を意識して描きました!
「線遠近法」、つまり透視図法です。
対象物を水平に見る場合、目の高さはこの水平線(HL)と同じ高さです。
そして勾配が無い限り、全ての消失点がこの線上に集まります。
このロケーションは道が緩やかにカーブしていきます。
各電柱間ラインを繋げてみると、消失点(VP)が少しづつ移動しますが、常に水平線(HL)上にあります。
そして透視図法で注意すべきところは、影にも消失点がある事です。
逆光ぎみに落ちる各電柱の影は、平行ではありません。
そのラインを繋げてみれば、影の消失点(VP)は水平線(HL)上にあるのです。
「空気遠近法」、簡単に言えば「遠くのものは色が変化し、境界がぼやける」と言うことです。
近くの山は緑も濃くはっきりと見えますが、遠くの山は薄くぼやけて青味がかかります。
①→②→③へと、ぼけていき青味をかけて遠近間を演出しております。
仕事柄でしょうか、このような「線遠近法と空気遠近法」を使った構図や描き方が大好きです!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7b/a67785feca4ab55e201047334b162722.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c1/ee71280bb92538db0e22386eb042a834.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6e/4a0d984919cd3b80aa9acf9fe3b5fcd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e0/081256800d1a6648a4019cc8fcc5ea0c.jpg)
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第46弾!
「田舎道」[透明水彩で近所の風景を描く]です。
この作品は、[線遠近法と空気遠近法]を意識して描きました!
「線遠近法」、つまり透視図法です。
対象物を水平に見る場合、目の高さはこの水平線(HL)と同じ高さです。
そして勾配が無い限り、全ての消失点がこの線上に集まります。
このロケーションは道が緩やかにカーブしていきます。
各電柱間ラインを繋げてみると、消失点(VP)が少しづつ移動しますが、常に水平線(HL)上にあります。
そして透視図法で注意すべきところは、影にも消失点がある事です。
逆光ぎみに落ちる各電柱の影は、平行ではありません。
そのラインを繋げてみれば、影の消失点(VP)は水平線(HL)上にあるのです。
「空気遠近法」、簡単に言えば「遠くのものは色が変化し、境界がぼやける」と言うことです。
近くの山は緑も濃くはっきりと見えますが、遠くの山は薄くぼやけて青味がかかります。
①→②→③へと、ぼけていき青味をかけて遠近間を演出しております。
仕事柄でしょうか、このような「線遠近法と空気遠近法」を使った構図や描き方が大好きです!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
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