渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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DIYで給水管の漏水を修理(記録用)

2024年09月10日 17時17分52秒 | その他いろいろ

DIYで給水管の漏水を修理したので記録に残してお事に!

地面が湿っている個所があったので、掘り起こしてみると。
水道管の継手部分から漏水が見つかる。

基本的に、公設の上下水道につながる水道管の新設および、引き直し、撤去などは、有資格者の施工もしくは管理が必要となる為、DIYで行うことはできない。
DIYで出来るのは、自宅の敷地内に引き込まれている給水管の修理や、分岐や、延長などを行う工事だ。

そこで、業者に頼む前に自身でやってみる事に!
漏水しているのはこの部分だった。


NETで配管の漏水修理記事などを調べてみた。
今の漏水部分の外側から手っ取り早く治す方法としては
①化学反応型接着剤を使用
二つの物質を練り合わせ化学反応で硬化させる補修パテ。
②自己融着テープを使用
テープ同士がくっつくので巻くだけで融着するテープ
この①と②を組み合わせることにしてみた。

早速ホームセンターで買ってきた。


①化学反応型接着剤の硬化の上から、②自己融着テープを巻き付ける。




量水器止水栓を開け、漏水テスト。
わずかではあるが漏れている。
自己融着テープを剥ぎ取り再度パテを盛ってみた


硬化後、漏水テスト。
表面が結露するような感じで水滴が浮き上がる個所がある。
この化学反応型接着剤、水中でも固まる仕様だが、防水性には欠けるようだ。
排水では可能なのかもしれないが、圧のかかる給水では無理な事が解った。
 
のこ、ペンチ、カッターなどで、パテを取り除く事に。
説明書とおり、金属の様に硬かった。

となれば原点に返り、新設と同じ工法にするしかない。
エルボ管と直管が外せればいいのだが、無理な場合は切断して新たに新設管で繋ぐ事になりこれはかなり面倒な事になる。

水漏れ部分は接着も弱かったせいか何とか外す事が出来た。

早速ホームセンターへ走り、硬質塩化ビニル管用接着材を買ってきた。
これは、硬質塩ビを溶かして接着するタイプの接着剤だ。




接着して24時間経過しないと量水器止水栓を開ける事が出来ない。
寝ている間の時間がもったいないので、暗闇の中、投光しながらの作業。
9/7 PM:800なので、明日9/8 PM8:00開栓予定!
接着後、自己融着テープも余っていたので更に巻き、開栓時間を待つ。




9/8 PM8:00、24時間経ったので量水器止水栓を開ける。
しばらく見ていたが、止水したようだ。



念の為、埋め戻しはせずに更に様子を見る事に。
12時後間の翌朝9/9 AM8:00、問題は無い。


埋め戻しをして完了!


わずか一日半給水が使えなくなっただけで大変だった。
実際の災害時ではもっと長引くだろうし、電気やガスも使えなくなると想像を絶する。

今回は、止水する前に浴槽に水を貯め主にトイレ用に使用。
また飲料水は、ストックしているペットボトルの天然水を。
洗顔や洗い物にはウォーターバッグに貯めた水を。


大変だったが、一日にどのくらいの水が必要か、良い経験になった次第である。

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おまけ!

そう言えば先月の盆休みのある日、防災用で備蓄しているそのまま直ぐ食べれるものではなく、今あるもので何か作れないかなと言う事で。
飯ごうを倉庫から出してカセットコンロでご飯を炊き、レトルトカレーを湯煎し、その日の昼食にした事があった!
そして次の日は、ポリ袋でもご飯を炊いてみた次第である(笑)!




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