渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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パノラマ合成

2007年07月24日 08時01分10秒 | その他いろいろ
今描いているパースの現地写真をさっそく
Photoshop CS3で合成してみました!

今まではSANYOのPanoramaBoutiqueと言う
パノラマ合成ソフトを使ったりもしてましたが
あまりしっくり合成ができなかったので
殆ど手で合成してました(笑)

(A)
同じ位置からグルッと撮影した3枚の元画像です。

(B)
その3枚の画像を今まで通り、手で合成。
と言っても比較をしたい為、変形は全く無しで合成です。
合成し易い部分をさがし且つ両サイドの歪みが大きい
部分を垂直にカットしただけで、後は各々の明るさと
コントラストを調整し貼り合わせただけです。
  
(C)
Photoshop CS3のPhotomergeと言うパノラマ合成機能です。
5通りのやり方があり、その目的に応じ使い分けが出来ます。
「自動設定」や「遠近法」は継ぎ目が綺麗で直線部分も
真っ直ぐですが左右端の歪みが大きい、
これだけ広角になれば当たり前ですね。
「円筒法」は逆に歪みが少ないですが継ぎ目にあれっ?
(左の手すり手前がオバケになってますね)
今回の現地を把握するための写真目的からすれば
「位置の変更のみ」機能が一番マッチしたようです。
継ぎ目も全くわからず、色調整も出来ておりトリミング
さえすれば合成した写真とはまるで思えないできです!
なによりも手間がかからない、複数のファイルを選択して
いきOKをクリックするだけで終わりです(^_-)

こうなると、画像がうまく繋がるように撮影するのが
一番大事なんでしょうね

ちなみに、全く関係のない画像数枚でやってみたところ、
「一部の画像を自動的に整列できませんでした」と
でてきて、合成できなかったぁ~(笑)
      

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↓ついでにSANYOのPanoramaBoutiqueパノラマ合成ソフトで
作って比較してみたんですが!
画像ではよくわかりませんが、
やっぱりかなり精度が違います!!
コメント (6)
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