4日金曜日 ばたるのお迎え時間を考えると気が急いてしまうから 迎えは姉に頼み
会うたびに 「どこでもいいから連れってて」 という母を誘い
ここ数年実家で子連れ同居してる姪っ子も 「行く行く!」 となり
3人で滋賀県近江八幡市までクルマでお参りに行ってきました!
【32番 観音正寺(かんのんしょうじ)】 ご本尊:千手千眼観世音
老夫婦お二人が番をしてる駐車場(600円也)へのゲートで
母ウィンドウを下げて 「92歳のおばあでも行けるかね?」
「500段の石段を上がらなきゃいかんけど・・・う~ん・・・本当に行かれます?」
行けるところまで行って無理なら途中で待っててもらいますから とゲートを開けてもらう。
くねくね林道を走り駐車場へ着く。
この石段が三百メートル続くってことね・・・
92歳母 杖片手に手すりを頼りに トコトコ上がり始める・・・結構速い!
二十、 から始まって一、 まで何やら格言らしきものがあり
一つひとつ読みながら 「ええことばっかり書いてあるなぁ」 とトコトコ・・・
さりげなく姪っ子がその後ろを・・・コケそうになったら受け止めるつもり?
ラス前! 前方が開け明るくなる!
仁王像 ここが山門になるのかしら
奥に見える茶色の建物で 入山料500円を払う。
本堂
聖徳太子がこの地に来臨された折節、紫雲たなびくこのお山をご覧になって
「これぞ霊山なり」とおぼしめし、太子自らが千手観音の像を刻み、堂塔を建立されたのが、
当寺の縁起であるという。 (西国33所巡礼の旅HPより)
参拝客 他には数名のみ お話をしてゆっくり時間をかけ書いてくださりご朱印をいただく。
母の納経帳を開いて
「なんと前のお参りは昭和57年・・・ですか!
これ書かれた方はもう阿弥陀の世界に行かれましたわ・・・」
『重ね』でご朱印をいただく。
ちなみに母は西国・坂東・秩父と100観音お参りしてるし 四国88ヶ寺も。
「それにしては全然人間できてない」 とは姉の言葉。
同感! いわゆる反面教師として見ているわたしたち姉妹。
本堂の左側には多くの石が見事に積んであり
小さな橋を渡って 『えんむすび地蔵尊』 にお参り・・・次男に良きご縁がありますように。
池には一輪ハスの花 お昼もずいぶん過ぎた時間 閉じてたけど・・・優しいピンクだこと
『北向き地蔵』 正面から撮るのは何だか気が引けて横からの撮影
大きな樽を利用? ちっちゃな茅葺の屋根が可愛い!
お参りがすんだら雨が降り出した 右手奥には琵琶湖が少し望めたかも。
お参り前にお昼ごはんを済ませていたので お参り後はお茶タイム!
ということで 薄れかかった記憶を頼りにクラブハリエ 日牟禮ヴィレッジへ。
シフォンケーキ・スコーン・いちじくのケーキをそれぞれチョイスし コーヒーをいただく。
ここの代金は母が出してくれた! 良かった~! お昼代出しておいて!
だってお昼代より高かったもの。。
イングリッシュガーデン・・・でしたっけ? 自然っぽいお庭の中にキラキラ人工物ねぇ。。
お店を出てから 「この辺りを歩きたい」 という母 しかし時刻はもう4時。
姉がばたるを迎えに行きわたしが帰るまで世話してる・・・と思うと気が気じゃない。
この辺りはロープウェイに乗ったり水郷巡りが出来たりと 一日遊べるところ。
また来ようよ・・・と帰ることに。
ずーっとハイテンションの母・・・何度もこんな嬉しいことはない! と嬉々としてた。
わたしは母と二人で長時間は苦手・・・あまりにも喋るから(しかも同じ話ばかり)頭が痛くなる。
姪っ子が一緒のおかげですっごく楽ちんだった!
おばあちゃんの相手するのが上手だね! すごいね! と褒めたら
「普通に相手してるだけだよ。 育ての親だしね。
ばたるもきっとおばあちゃん大好きな子になるよ。 大きくなったら絶対感謝するって!」
逆に励まされた。。
母・姪っ子そろって 「33番谷汲山も一緒に連れてってください!お願いします!」 だって。
今度はばたるも保育園休ませ連れて もちろん姉も一緒にのんびりとね。
今週中 もしくは再来週には出かけようかなと。
お参りを口実に楽しい日帰り旅行になりそうです。
お母さんも喜ばれて 一番だわよ
お元気なお母さんで ぜひ又お参りしなくては 何が反面教師ですか!!
娘と母親は言いたい放題になるのかも・・・・
嫁とは そうは行かないね
いいなぁ~親が居て羨ましいわ
私も 行かなくちゃ行けませんな
苦労してたどり着いたお寺様は なんとなく御利益が
あるような気がするのは 私の一方的な思いこみでしょうか アハ
お母様 お喜びのようですね
それもこれも お元気だからこそ
長い階段もなんのそので 恐れ入りました
こちらが大丈夫なら 谷汲山なんて軽いです
良いお天気 良い時期に お出かけ下さいませ
こんなお参りもいいな…と思いました
何より母が上機嫌!
姪っ子も引きこもりがちな子だけど楽しかったようで
次回も一緒に連れてって、と言われ
「母のような人にはなりたくない」本心ですって
なのになのにもう何年も前から「おばあさんにそっくり!」と家族から言われ凹んでおります
姉からも言われてたけど「最近ちょっと良くなったね」と言われ
という姉は・・・ってところですけどね。
ウチの親は長寿…何だかんだ言ってもやっぱりありがたいです
自分のことよりまずは地域のことに一生懸命になれるhanaさん
いつも同じ言葉だけど…尊敬してます!
大正生まれの女性も強い! 心身ともに強い!
あの階段を上り下りして一番ビックリしてたのは母自身。
これまた自信持っちゃって手に負えないかも
何しろ家にじっとしていられない母でして
お参りの翌日も「朝6時から草取りしてた」と聞いて感心するより呆れましたわ。
同じ話を何度も何度も…いずれ自分も行く道と思っても…疲れるよね
よく思うんだけど…hanaさんのお母様とウチの母会わせたら面白いだろうなぁ…ってね
「縁切り」したい方も…とありビックリでしたけど。
昔の人々はず~っと歩いて、たっくさんの階段を上り下りしてお参りしたんですよねぇ。
その信仰心は並大抵のものじゃありませんね。
32番まで打たせていただいたけど、わたし今もって観音様まったくわからず
番外の一ヶ寺だけ心に沁み渡る感じを受けただけ。
情けない思いだけが残り、御利益などもってのほかです
谷汲山は中学生の時かなぁ…遠足で行ったきり。
姉の話しを聞いてると門前町をブラブラするのが楽しいみたい?
西国打ちおさめのお寺さん、しっかりお参りして証拠写真(?)撮ってきたいと思います!
シナモンさんのように素敵な写真は撮れないけどね
本巣市根尾の淡墨桜を観に行った時道案内に谷汲山の表示がありました。
雪深い地のようですから冬季は避けて秋の紅葉の時期か桜の季節に行かれてみたら良いのでは
帰りも、この階段を下りたの?お母様は?
お元気ですね。
最近 わたくし、娘に説教されて、凹む事がありましたが、
遠い過去に、母に説教して、頭の上の嵐が過ぎ去るまで(つまり私の説教が済むまで)
ソファーに人差し指で、『の』の字を書いていた母を思い出します。
ほぉらね。今度は、貴方の番ですよ==!って言われた気がするわ。
姪御さん,対したものだ!
谷汲山にお参りして満願したいと思ってます
それにしてもお天気が…続きますね。
今日は台風襲来ですし。
桜や紅葉の時期はきっと見応えありきれいでしょうね!
そんなに遠くないので、秋にはまた母を連れてお参りできるといいかな。
根尾村の薄墨桜…見に行ったことあります。
あちこち支えられ満身創痍の老木を見て
愛でるどころか見ていて可哀そうになりました。。
「帰りは上るより楽だね」と言いながらスタコラサッサと石段下りてました
健脚ぶりにわたしもビックリしましたよ
この調子じゃあちらからなかなかお呼びはかからないかも
同居してる兄夫婦にいつも感謝感謝です!
いずれ私も通る道と思うとキツイことは言えない…
でもあまりのおしゃべりにはウンザリで
長時間二人だけだと「少し黙っててくれる?」と言っちゃいます (一瞬静かになるけどまたペチャクチャ…)
だから姪っ子が一緒でほんと助かりましたわ
育休明けの1歳からずーっと母が世話した子で
お母さんよりおばあちゃんが大好き!
未だに何かと「おばあちゃんおばあちゃん…」頼りにしてるようです。
それが義姉はおもしろくない様子で・・・