日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

明礬 湯の里

2021-02-10 07:00:00 | 温泉

大分県別府市は、温泉総湧出量、源泉数共に日本一になっている。

その中でも「別府八湯」といって風情の異なる8つの温泉郷がある。

その中の一つの明礬温泉(みょうばんおんせん)は市街地からバスで10分くらいの場所にある、一番高台にある温泉で、「明礬 湯の里」はその中にある日帰りの温泉施設。

広い敷地の中には藁葺き屋根の「湯の花小屋」が15棟ほど並んでいて、いくつかの小屋は中に入れ、そこで作られている湯の花の製造過程を見学することができる。

ここは「薬用 湯の花」の製造・直売所にもなっている。

 

[湯の花小屋]

 

これは本物の湯の花小屋だが、これと同じように作られた藁葺き屋根の家族風呂も4棟あった。

そこをずっと上っていくと「大露天岩風呂」がある。

その間もずっと硫黄の臭いが漂っていた。

 

[大岩風呂まで行く途中の風景]

 

 

別府の一番高い場所にある岩風呂なので、温泉に浸かりながら明礬大橋や鶴見岳、高崎山などを雄大な景色を眺めることができるのだが、行った日は天気が悪かったので、かすんでいた。

泉質はph2.2の酸性硫黄泉。

少し青みがかった濁り湯、冬だったため、そんなに熱く感じなかったが、夏場は暑いと思う。

この温泉は肌荒れや傷などによく効くらしい。

たくさある別府の温泉でも少し雰囲気を味わえる温泉だった。

 

「湯の里」のある地蔵湯前のバス亭を降りるとプリンで有名な「岡本屋」の売店が目の前あった。

 

 

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