映画とライフデザイン

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映画「アナと雪の女王」

2014-08-28 19:55:58 | 映画(洋画:2013年以降主演女性)
映画「アナと雪の女王」は大ヒットアニメ作品
現題はFROZENだ。


何を今さらという感じだが、日本で250億円の興行収入を得た映画を見ないわけにはいかないだろう。
ちょっと小休止の気分で見てみる。

普通であれば、洋画の日本語吹き替えは見ない。
実際に演じている人の肉声が、一番リアルと感じられるからだ。でも、アニメの場合は少し違う。もともとリアルな映像ではないのだから、オリジナルの声である必要性はないと自分は感じる。これまでディズニー系のアニメは何度となく見てきたが、日本語でも全然不自然さを感じなかった。しかも、今回は2人の主役が予想以上の活躍である。

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ姉エルサは、妹アナを傷つけることを恐れ、幼い頃から自分の世界に閉じこもって暮らしていた。
美しく成長したエルサは新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できずに真夏の王国を冬に変えてしまう。
城から逃亡した彼女は、生まれて初めて禁断の力を思うがまま解き放ち、雪と氷を自由自在に操り、冬の王国を作り出す。
愛する者を守るため本当の自分を隠して生きてきたエルサは、“雪の女王”となることで生きる喜びと自由を手に入れたのだ。一方、妹を守るために姉が払ってきた犠牲と愛の深さを知ったアナは、エルサと王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま”のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは…?(作品情報より)

ここでは松たか子と神田沙也加が予想以上に活躍する。2人とも人並み以上の歌唱力を持っているので、安心して見ていられる。特に神田さやかが母親譲りの美声を披露している。ディズニー映画らしい声だ。世間ではエルサの歌がクローズアップされすぎているけど、一歩皮がむけた印象だ。



松たか子の歌では、背筋がぞくっとくる。妙な快感だ。
それを感じただけでも見たかいがあった。

著作権にうるさいディズニーなので、松たか子の出番がなかなか見られないというが、紅白くらいは神田さやかとともに歌ってもらいたいものだ。

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