映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

夏休み2

2011-08-16 08:50:45 | 散歩
8月に入って月初の行事を早々終了させて夏休みに入った。
7月は自分の部署の成績は抜群によく気楽だ。
サマータイムはやらないので、会社も今年は定休のほかに6日間休みを取れという。今日16日も全休となった。

休みに入った後、妻と娘が妻の田舎から帰ってきた。
オープンキャンパスの宿題は学習院で終了しているが、いくつか大学へ行くことになった。
まずは早稲田に行った。高田馬場の駅に着いて、バスに乗ろうとしたら乗りそこない、地下鉄に乗ることにした。駅で降りてキャンパスへいく。久々だ。
大隈講堂の前で記念撮影したあと、大隈重信候の銅像の前で再度記念撮影
これでやることは終了、学習院で学食食べそこなったので学食へ向かう。

カツカレーを食べた。娘も同様。こういう形式で食べるのも久しぶりだ。でも何???って感じだ。
妻に言わせると、いわゆる昔の食堂に出るカレーという感じで懐かしいという。早稲田の学生は割と食に無頓着な学生が多いせいなのか?これで満足してしまうのは??普通だとありえない。確かに会社の早稲田出身者には、極めて例外を除くと美食家はいない気がする。まずいものでも平気な奴が多い。早稲田マンの奥さんはどんなものを出しても平気だから楽だろう。
昭和30年代にタイムスリップしたような食事だが、食べる場所はハイカラだ。天井が高く全体的に吹きぬけになっているような近代建築だ。さすが、「意匠の早稲田」と言われる建築学科がある大学という感じだ。こういう落差がいかにも早稲田らしい気もした。あとは夫婦子供づれで食事していたアジア人が多い。これはどういうことかな?たまたまかもしれないが。。。

慶応は日吉に行こうといっていたが、三田でいいということになり山手線で田町に向かう。
品川の自宅からだと都営地下鉄で行けるのでいつも三田で降りるので、妻も勝手がわからず「田町から何に乗り換える」のだという。田町イコール三田だよというと「あ、そう。」
中央通りの商店街を通って、幻の門に向かう。去年キャンパスに行った時、正門から入れなかったのであえてそうした。キャンパスには人は少ない。図書館と福沢諭吉先生の銅像の前で記念撮影した。この娘の記念写真を家に飾ったら、2年後うまくいくのであろうか?


教授たちがいるビルを一瞥した後、中心部にいく。新しい校舎は出来ていた。リクルートの服を着ている女子学生が数人目立った。今年も就職は厳しいのであろうか?とかく今の学生さんはかわいそうだ。学食はもう終了していた。山食はあともう少しで終わりという時間だった。食堂のふんいき自体は早稲田の方がきれいだ。
一度話題にしようかと思うけど、今の日経新聞私の履歴書の連載は日本画の小泉淳作氏である。彼は幼稚舎あがりの慶応出身だが大学は東京芸大だ。これが実におもしろい。先週日経新聞の夕刊は裏面に歌舞伎の中村翫雀氏、中にデザイナーの山本耀司氏の連載だった。夕刊連載の2人も慶応出身で、芸術の道に入った3人が日経新聞の連載だった。
小泉氏も中村翫雀こと林智太郎氏も幼稚舎出身者だ。2人とも6年一緒の恩師を紹介している。その気持ちはよくわかる。自分は大学からだが、大変お世話になった幼稚舎の先生がいた。人間の器が違っていた。福沢諭吉先生、小泉信三先生の素晴らしさと美食三昧、本物を見る目を教えてくれた。先日亡くなった歌舞伎の中村富十郎さんがその先生のことを私の履歴書で紹介していた。昔先生が亡くなった時葬儀の受付にいたが、政財界の大物が大多数来るのでアッと驚いた。

そのあと久々に横浜へ行く。石川町で降りて元町へ行く。キタムラ、フクゾー、ミハマという主要どころに入ったりするが、何も買い物しない。まだ娘には早いのであろうか?関心がなさそうだ。ユニオンのスーパーは新装開店となっていた。改装でもしたのであろうか?外人墓地の方へ石畳を上がろうとして、途中で挫折して中華街へ


中華街では急に妻が肉まんを食べたいという。注文してしばらく経ったら娘が桃まんといいだす。そこでケンカになって調子が出ない。時間が中途半端で「海員閣」にいったがまだやっていない。広東料理「楽園」へ行く。自分が好きな店だが、お客は少ない。自分の大好物の巻き揚げと野菜炒めと餃子を頼んだらおなかいっぱいになる。蒸し魚やもつ料理は断念。直前に肉まんたべているからね。妙にみんなと波長が合わず、中途半端に消化不良になりながら石川町から電車に乗った。
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夏休み1

2011-08-16 07:10:54 | 散歩
今年は8月前半に夏休みをとった。
なのでブログ更新数も多い。映画もたくさん見た。本もたくさん読んだ。
そればかりではおもしろくない。外へも出た。いくつか書いておこう。

まずは子供のオープンキャンパスの宿題をこなす。
高校一年なのにもう将来の進路だって、早すぎない?教員の方があせっている感じだ。
7月の終わりに学習院大学へ行った。そのときはデジカメを忘れていた。
駅のそばなので一番行きやすいと思った。学校の雰囲気もいい。
その昔ピラミッド校舎があった気がするが、探してもない。
娘と妻と講義を聴いた。経済学部の教授が「日本の年金」について分かりやすく講義をしていた。妻が妙に納得していた。学食は混んでいてやめた。女子高校生がやけに目立った。いわゆる女子部、付属女子高校の制服も意外に目立った。

食事どうしようといって目白を探したが、ろくなものはない。
池袋へ行った。パスタを食べたあと、他にもいくつか見たいとなってとっさに立教が思いついた。
立教大学は縁がない。構内に入ったことないんじゃないか?今部下に3人ほど出身者がいる。
レンガの建物にツタの絡まる校舎は趣きがある。中で映画をとっていた。
入ったことないが映画ではずいぶん見かける光景だ。「カミュなんて知らない」という映画の映像が目に浮かんだ。映画としては駄作だったが。。。

時間が中途半端だった。池袋の駅にもどったら、丸ノ内線の乗り場が目に入った。
とっさに本郷3丁目イコール東大が思い浮かんだ。
本郷3丁目の雰囲気が若干変わっている。少し歩いて赤門に行った。
これが赤門かと田舎出身の妻が感心して携帯で写真をとっていた。娘も同様だ。
中に入った。出身者ではないが、構内の位置は割とわかっている。
歩いていると、声をかけられた。「赤門ってどっちですか?」同じような高校生だ。
学内の人に間違えられて、一緒の2人がビックリしていた。とても東大の研究者にはみえないのにと
高校生のツアーも見受けられる。研究者の人たちも割といる気がした。

歩いたので休憩しようとした。安田講堂の下の食堂はもうしまっていた。生協でアイスを買った。
そして三四郎池で池のまわりにたたずんで食べた。娘は蚊に刺されたらしい。
そのあと柔剣道場へ行った。これは七徳堂という。自分が高校時代、この場所で毎年合宿をしていた。
夕方行って稽古、よる先輩と懇談をして、翌朝再度稽古という順番だ。
東大柔道部にいった先輩たちが場所取りをしてくれて稽古をする。今思うと凄い話だ。
稽古をつけてくれた先輩たちがものすごく偉くなった。
構内に行ったのもこれを見に行きたかったからだ。先輩たちが東大合宿で東大行きの願望を高めようとしたのであろう。今思うと本当にありがたいことだった。でもうちの同期は完敗。自分が主将で早々妥協、副将が二浪までしたけど結局早大理工になった。その日、中では合気道らしきことをやっていた。

そのあと上野にいって夕食をとって帰った。
上野駅にあるタイレストランは混んでいた。家人と娘は味が合わなかったようだ。
パクチーが嫌いらしい。もったいない。僕はグリーンカレーにばっちり喜んだ。
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