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TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

ふるさとでのクリスマス

2008-12-22 10:37:03 | Life



2日間の帰省から無事戻りました。
所属する教会でのクリスマス礼拝に出席するためでしたが、
この時期にこんなに暖かかったのは初めてです。

私の地元は、雪はあまり積もりません。
でも、新幹線で向かう途中に山を越えるので、雪景色が楽しめます。
しかし!今年は、そこさえも全く雪がない・・・
やっぱり温暖化なのかしら・・・



家に帰るのは、お正月以来。
今年の夏は、リサイタルがあったので、帰省しなかったのでした。
やっぱり家は落ち着きますね。
両親ともゆっくり話をしたりして・・・
両親がいただいた勲章と、勲記、章記は、専用の額に納められていました。
なかなか立派です・・・

さて、久しぶりのふるさとでのクリスマス礼拝。
キリストが生まれたのは12/25ですが、
教会では、その週の日曜日が「待降節第4主日」といって、
アドベントクランツの4本のろうそく全てを灯し、礼拝を行うことになっています。
牧師先生のはからいで、クリスマスの賛美歌を
2曲ほど独唱させていただきました。
この牧師先生は、大変素晴しい方で、
この日の説教も胸にじーんとくるお話でした。
最後に、先生の読んでくださった詩がとても素敵でした。
こういうことは押しつけがましいのであまりしないのですが、
よろしければ読んでください。

マーガレット・パワーズの「あしあと」という詩です。

ある夜、わたしは夢を見た。
わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた。
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしかなかった。
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。
このことがいつもわたしの心を乱していたので、
わたしはその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、
 あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
 わたしと語り合ってくださると約束されました。
 それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
 ひとりのあしあとしかなかったのです。
 いちばんあなたを必要としたときに、
 あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
 わたしにはわかりません。」
主は、ささやかれた。
「わたしの大切な子よ。
 わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。
 ましてや、苦しみや試みの時に。
 あしあとがひとつだったとき、
 わたしはあなたを背負って歩いていた。」

皆さんによいクリスマスと新年がおとずれますように・・・