ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

211101 一強政治にブレーキがかけられるか、躍進維新!結局、自民が過半数維持!

2021年11月01日 | アフターセブンティ

 衆院選,一夜あけ結局、自民が15議席減らしたものの289議席で過半数を維持、野党は日本維新の会が30議席増の41議席を確保する大躍進で、第三党となり、野党全体で16議席増えた。ちょうど選挙時期に新型コロナウイルスの感染がほぼ終息してくれたことやら、いらいらさせてくれた前首相の顔がテレビにでなくなったのも、自公政権に追い風になったのではないか。

 代表の演説手法に疑問が投げかけられている立憲民主党がふやすどころか大幅減、その分維新に流れた感じだが、地元では77歳の大臣経験者を61歳の女性立憲候補が勝利してくれた。そんな予感がしていた。ご本人は元気なつもりかもしれぬがお姿を拝見するとやはりおじいさんの感じが否めない。幹事長まで小選挙区で立憲に敗北、比例で何とか生き残ったようだが辞任はやむをえない感じ。1強政治に甘んじてきた付けが回った大物議員の落選もあった。少しばかりは謙虚な政治運営にもどしてほしいものだ。

 しかし55.8%という投票率は何を意味するのか。この低さは世界で百数十番目とか。あとの4割強の有権者は現状に満足しているのか、選挙がどうなろうと大勢に影響なしとタカをくくっているのだろうか。台湾有事の際日本はどう対応するのか、尖閣に問題発生時どうするのか、政権のになう責任は重い。われわれの生命が危機にさらされる。当選者は有言実行、行動にうつしていただきたいものだ

 時は11月、24節気では霜降、もみじつたきなり、山々が紅葉してゆく「山装う」時節、はやいものだ。福岡のコロナ新規感染者もこのところ10名、20名ラインで推移しているがなんとかこのまま収まってほしい。しかし感染させる保菌者が少ないが存在するというのはやはり気味がわるい。気をゆるめたらいけないだろうね

(写真は城山公園のメタセコイヤや野鳥たち)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする