ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150905 3斤食パン求め宇美へ、店の前の川でコサギと遭遇。「老いの才覚」最終回!

2015年09月05日 | アフターセブンティ

 朝の食事は家にいるときは洋食。トースト&ジャム、バター。マーガリンはよくないとかで最近はジャムやオレンジ、マーマレイド。ないときはバナナをはさんで食す。キャベツ、ゴーヤ、ウインナ1本をタッパーにいれて電子レンジで温野菜に。ヤマザキの「3斤ローヤルブレッド」がないときは「触感宣言5枚切」にしている。触感宣言が今朝でなくなったので10時過ぎミスターマックス宇美店にTEL。3斤ブレッドが運よく入荷しているとのこと。昼前、買いに行く。前の川をみるとアオサギやコサギがじっと小魚をねらっているのが見えた。

我が家の周辺でもよく見かけるのはコウノトリ科のサギたち。お年寄りに注目なのは振り込めサギだがカメラ小僧には鳥のサギが視界を占める。アオサギは白と黒の羽、S字の首で全長も93センチとサギの中では最大ですぐ判別できる。あとダイサギ、チュウサギ、コサギといる。今日見たのはコサギ。体長61センチ、判別ポイントは年中、くちばしがで足指が黄色が特徴。ダイサギは体長が89センチ。首をS字にまげて飛ぶ。冬はくちばしが黄色、春夏は。チュウサギは体長が68センチ、足は。

飛び立った時の白い翼が美しい。じっとカメラを構えて待つ。10数メーターはなれているのですぐには逃げないで羽繕いなどしている。

片足立ちでじっとしてなかなか飛び出す気配がない。30分経過。

徳川家康の心境で鳴かざれば鳴くまで待とう式の忍耐力がないとだめだね。鳴かせてみよう式の秀吉流にいくとすると誰かに石でも投げてもらうしかない。しかし鳥たちの逃げ足はすばやい。おなかもすいたし、あきらめて帰宅。また次回チャレンジしよう。

さて「老いの才覚」最終回。

7、    老、病、死となれ親しむ

①   75歳くらいから肉体は衰える。後期高齢者はベストジャッジ。②   短気、利己的が老人の2大病、気配りを忘れない事③   肉体維持には漢方薬の研究、血流をよくするマッサージに徹する。体温をあげる(36.5度以上)④   人間は必ず灰になる(カトリック・・灰の水曜日。死を考える日)⑤   死ぬまでにやりたいと思うことを明瞭にみつけてそちらへ歩いてゆく⑥   今日までありがとうございましたと毎日心の帳尻あわせをせよ⑦   自分の写真を整理してみる。50枚。捨てることを始めよ。きれいさっぱり。⑧   遺言を書いておけ(自筆、日時、明確に、印鑑)

確かに写真仲間でも75歳あたりがターニングポイントという人が多いようだ。あたらしいプリンターが使いづらいとかウインドウズ10もそうだし、何かにつけてぱっぱっとスムースにいかないといらだつ性格は残っている。時間貴族で時間はたっぷりあるのだから気長にやればよいのにまだ達観できていないね。朝起きてストレッチ、ふくらはぎマッサージ。洗面で乾布マッサージ、熱い湯で体をふく。ついでのスクワット、けんつき。まあ血流だね。これをよくする。神仏の前では頼みごとではなくお陰様でありがとうと感謝の意を表す。カメラ、軽キャンなどもどう処理するか書いておいてよとは妻の弁、わかりましてござりまする・・・・

8、 神の視点をもてば人生と世界が理解できるまだ

アフリカを知ってから謙虚になりすべてに満足できるようになった。雨露しのぐ家がありおいしく食事ができ、風呂にもはいれ、乾いた布団で眠れ、戦乱に巻き込まれず、病気の時は医者に行ける、これは地球レベルで相当幸運なこと、勉強し働き、まあ尊敬され、旅もでき趣味もでき、本も読める。これは人生大成功なのです!

 まっことそのとおりですな。最近はろくなTV番組もないし、バラエティ番組でも毎日殺人事件ばかりの三文記事雑誌みたいなもの。今時TVも新聞もなくてもいい感じだね。パソコンを開けばすべてわかる。軽キャンで1畳の大宇宙体験をすると自宅でゆっくり生活できるありがたみはよくわかるね。要するにこんな心境は枯れてきたということなのかね。あまり週刊誌のあおり記事に迷わされずにじっくりと自分のペースでの生活スタイルを確立することが肝要ですね。曽野綾子さん、ありがとうございました。

 

コメント
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