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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150919 有明海周遊軽キャン車旅その4。中岳噴火!熊本空港、波野そば畑、阿蘇神社、阿蘇道の駅車中泊!

2015年09月19日 | 軽キャン車中泊ドライブ

波野の道の駅にナビを設定、阿蘇熊本空港を立ち寄り先にして島原湾岸の国道501号線を南下、熊本県庁通り入り口をへて空港に9時ごろ到着。

駐車場は8割がた埋まっていた。結構利用客がいるんだ。

案内窓口で飛行機の写真はどのあたりで撮影してるのか尋ねてみる。地図をだして説明してくれたがややアバウト。足で確かめるしかない。とりあえず3Fの展望台にあがってあたりを俯瞰してみる。

黄色のFDAエアーラインが離陸しようとしていた。この時は気づかなかったが階下に降りてみると阿蘇中岳が噴火したので離発着の時刻が変わるかもしれないというアナウンス。グランドホステスに状況を聞いても詳細は不明。外に出てみるときのこ雲のように噴煙が広がっているのが見えた

道の駅に電話をしてみると波野はまったく灰も降っていない、阿蘇道の駅も大丈夫という。風向き次第で降灰の影響は全く違う。駐車場をでて撮影ポイントを調べたがよくわからず。またあとでパソコンで調べるとして車を走らせる。道の駅大津あたりにくると空がどんより暗い。どうやらこちらに流れてきているようだ。ナビは57号線直進だったが阿蘇大橋から325号線に右折、南阿蘇、高森方面から波野を目指す。

熊本第一の景勝地という看板があがっている月廻り温泉公園とやらにつく。阿蘇五岳がみえる。ちょうど昼前だったので天とじそばを食べる。阿蘇噴火のニュースをTVでやっていた。9時40分ごろ噴火があり3000Mくらい噴煙があがったらしい。危険レベルが2から3にあげられ、草千里あたりの売店なども閉めて非難したらしい。

12時半波野にむけ出発。とちゅう色とりどりの畑が広がっていたので車をとめてバチバチ。正体不明。

阿蘇噴火をよそに放牧されている牛たちがのんびり草を食んでいた。

波野の道の駅に13時すぎ到着、トイレ休憩をしてソバ畑の行き方を教えてもらう。駅そばの笹倉の信号を右折して4キロばかり。案内看板と駐車場の表示。前回きたときはここから坂道を10分ほど歩いた記憶。とりあえず車でチェック。5~6台の車がパーキング。あまりに増えすぎると離合ができなくなるので先ほどの駐車場指定があったようだ。10人ばかりの観光客、カメラマン。前回来たときは曇りの天気で阿蘇五岳も雲も見えず平板な写真になったが今回は山も噴煙も雲もみんな揃っている。

コスモス1輪をいれてふわっとソバ畑。

煙が溶け込んでしまっているがとりあえずはひとそろえで。

すこししゃがんでそばの花に目線をあわせて撮る

中間位置の赤くみえる木にピントをあわせて。

ススキをメインに。

魚眼レンズで広角に撮る

1時間ばかり撮影して道の駅に戻る。しばし仮眠休憩をとって阿蘇道の駅をめざす。途中、畑の面積は小さかったが民家もいれたソバ畑と中岳を撮る

16時過ぎ阿蘇道の駅につく。TV会社のでかい車が3台スタンバイしていた。次なる噴火に備えているのだろう。近場の住人らしきカメラ親父が三脚と超望遠レンズを中岳にむけて待機していた。声をかけてみると夜の赤い噴火を撮りたいという。ごくろうさんなこってす。

阿蘇神社にでかける。

阿蘇神社は阿蘇山が祭神となっており鳥居は阿蘇山をむいている。

 大自然への畏敬がそうなっているのだろう。南北25KM、東西18KMの世界最大級のカルデラをもつ阿蘇。その中央に阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、鳥烏帽子岳、杵島岳)が連なり唯一活動を続けているのが中岳というわけだ。

 暗くなった道の駅にもどり運転席から中岳を見れる場所に駐車。一杯やりながら弁当をつっつき山をながめる。まわりのTV局のスタッフが忙しそうに動き回っているが山は小康状態といった感じ。まあ火口付近にいけばより緊迫しているのかもしれないね。マルチシェイドをつけて就寝体制にはいる。あすは5時半大観峰から日の出を撮るつもり。その様子は車旅その5でご報告いたします。お休みなさい。 

 


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