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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
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180822 日本人の判官びいきは半端じゃない!金足農業、準優勝で華々しく秋田に凱旋、今夏秋田県民を燃やし続けた!!

2018年08月22日 | アフターセブンティ

第100回高校野球の決勝戦、関東圏のTV視聴率は20%とか、日本全土が甲子園の大阪桐蔭、金足農業の試合に夢中になった。

 スコアを感じさせない熱戦であった。5試合で一人で880球なげた吉田投手、この猛暑の中体力の限界だったんだろうね。1回みずからの悪投球で1点を献上したのが分岐点か、次打者にタイムリー2点ツーベースをうたれて3点を献上、6回2本塁打6点、はじめて6回で降板、結局13対2で優勝を逃した。9人の選手のみで戦った金足、一方の大阪桐蔭はプロ野球並みの投打の陣容、総合戦力では圧倒的に桐蔭優位での決勝戦だった。さすが桐蔭打線、吉田の疲れが出た直球をのがさず快打、大したものであった。2度の春夏連覇の偉業を達成した。

 しかし判官びいきの日本人、必死になげる吉田とあきらめないナインの野球に大拍手。大阪桐蔭の大偉業の影を薄くさせるような観客の反応、拍手だったね。吉田投手の肩が選手寿命に影響しないのを祈るばかりだね。県大会も含めて1500球も投げぬいたというからすごいがもう少し中泉監督もベンチのメンバーも含めた全員野球、継投体制を来年に向けて考えてもらいたいものだ。

 今日午後、メンバーは秋田空港に帰還、県民の大歓迎に迎えられ、学校でも準優勝報告。ほんとに県民に大感動を与えたさまがよくわかる。すごい出迎えに選手も驚きの様子だったが今回の甲子園での体験が今後の彼らの人生にすごい自信を与えたに違いない。

 げんきんなTV界は今日も金足農業さまさまでした・・・

 

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