ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180323 軽キャン車中泊旅3日目、別府国際観光港、大分県立美術館九州国画写真展、竹田温泉!

2018年03月23日 | 軽キャン車中泊ドライブ


昨夜は湯布院ICから大分高速道に乗ったはよかったが日出JCTまで耐震補強工事で一車線対面通行になっており、夜景撮影から一転高速運転となり視界の不良や軽のパワー不足やなにやらで後続車に追っかけられる感じでビビったね。別府観光港についてほっとしたものの数年前あった無料駐車場がみあたらずしばしP探し。

フェリー乗船場所近くの12時間500円の有料Pにとめて車中泊。大吟醸とタンのつまみでとりあえず交感神経をおさえこみ、なんとか三日目の朝を迎えた。

6時過ぎ外に出る。薄曇りで別府湾の豪快朝日は期待薄の感じ。護衛艦2隻が停泊していた。でかいね。そのそばで朝から釣り人、どこでも好きな人がいるものだ。

岸壁の釣り人の先に大分工業地帯が煙突群がうっすら見える。作品になりそうな光景ではある。ターミナルに入ってみると薄暗い中に、泊まり込んだとおぼしき男性が一人ぽつねんと椅子に座って目をつぶっていた。関西からの大型フェリーサンフラワーの入港時間が7時45分と入り口看板に表示されていたが今朝なのか?まだ覚め切っていない頭にどうはいったのか?

 車に戻っていつものモーニング。12Vポットで湯をわかしコーヒ&バナナ、少しのドーナツ。なんやかやしているうちに7時45分がすぎてしまった。

ミスったね、外にあわてて出るとサンフラワーは巨体をすでに入港させ客が下船し始めていた。海の向こうから入船してくるシーンを取り損ねたね。バカみたい。また女房に怒られそう。

平和の象徴の大型観光フェリーと日本防衛の最前線の護衛艦が並ぶ姿。現在のアジア、世界情勢を象徴しているね。

しかしでかいフェリーだね。係留しているこのロープの太さ。すごいものだ。9時前、第二駐車場をでて、大分県立美術館に向かう。ナビに電話番号をいれても表示しない。データが5年前のだからかもね。県立美術館は新設されて3~4年?

産業道路は車がビュンビュン走っている。シャッターポイントあっても車が止められない。大分の工業プラントが海上に浮かんでいる光景あれど撮れず。

公園に止めるとポイントがずれている。

住所でナビをいれた寿町の美術館に10時すぎ到着。派手なOPAMのステンレスモニュメント。立派な建物。駐車場が1時間200円。30分無料。30分づつ出たり入ったりは無理。

 10時半からギャラートーク、合評会。九州国画会写真部のI会長から入賞作品の評価ポイントの説明。私の作品はあとわずかなところで入賞を逃し入選どまり。撤収時、作品の裏面を見ると一次審査A、賞候補と付箋添付、二次審査Bと記載されていた。

 秋の阿蘇大観峰の展望台から坂をおりてくる二人の女性の西日をうけて影が身長の3~4倍伸び、右手にススキが西日で金色に光っている写真。どこで入賞をのがしたか。人物の上半身をカット、足元に動きが感じられないの2点。見る人の想像力を掻き立てる作品が評価されるようだ。写真は引き算!!

 福岡支部のTさんやKさんと合流、一緒に見て回り、2Fでとり天ランチ。野菜のボリュームたっぷり。13時から2F研修室で入賞者たちのトークセッション。作品撮影時の状況他各自が説明、質疑応答。1位の九州国画賞をとった女性のMさん。建物のガラス窓に猫ちゃんの手が写っている「タッチ」という作品。こんな写真はまったく偶然の産物、猫にやらせをさせるわけにはいかないだろう。こんな場面をMさんは想定してたわけではないだろうから偶然のシャッターチャンスものにしたフットワークと瞬間対応技術ということだろう。他の入賞作は撮影者の作画意図が明確なものが占めていたね。

 15時から表彰式、入選の賞状と図録。16時半撤収。17時、1300円の駐車料金、高いものについた。周辺には6時間500円とかがあるらしいが・・・T、Kさんと別れて竹田温泉に向かう。夜間の高速使用はできるだけ避けたい気分。

 山道をへて18時半、竹田温泉、花水月につく。

女性の電話応対が気持ちよかったのでここにナビ設定したのだが実際、ベリーグッドな温泉であった。入力料金500円也。7時半温泉をでる。

周辺をFZ300の夜景モードで撮影。三脚なしの手持ち撮影。道の駅竹田にナビをいれて20時過ぎ到着。大型のキャンピングカー1台が泊まっていた。残りの大吟醸とコンビニ弁当で夕食。明日は雨模様だが阿蘇神社や熊本空港のジェット水しぶきなど撮っS社によってオイル交換して帰還することにしよう。車内は初日と違って12~3度。ゆっくり眠れそう。それではまた・・・

 

コメント
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