ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120618 男の顔は履歴書、女の顔は請求書?人は生きているだけで価値がある?

2012年06月18日 | アフターセブンティ

今、パソコンに昔とりこんいた吉田卓郎のCDを聞きながらブログを書いている。妻は幼馴染で親友の由美ちゃんと熊本でダベリング。おしゃべりしているだけで満足らしい。台風4号、日本列島直撃、明日は九州北部も昼ごろ風雨ピークらしいが妻は何時ぐらいに帰ってくるのやらまあ好きなようにすればよい。誰が言った言葉か藤本義一だったかな、男の顔は履歴書、いや領収書だったかな、女の顔は請求書。いつも風景や人物を撮っているが自画像はない。必要があって自分の写真を撮った。あまりいい顔ではないね、人生66年の心の傷が顔に出ている。他人は知らないが自分は知っている。男の顔は履歴書とはよくいったものだ。一意専心、ひとつのことを追い続けてきた人物には顔がひきしまり魅力がにじむ。達観し心清浄にして、葬儀用にいい自画像が残せるようしばし努めよう。

NHKクローズアップ現代で「働きたくとも働けない」団塊の世代から70代の老年世代までのドキュメントを放送していた。65歳以上の高齢者の3割が生活費が不足しており働きたいが勤め先が見つからないという。年齢不問と求人票に書いてあっても履歴書を送ったら年齢ではねられる。水道局で土木部長をしていました。何ができるの?続けられる?70代現役を促進する会が福岡市にできたらしいが苦戦しているらしい。雇ってもらおうと思わず自分でたこ焼き屋をやったらどうかと思うが・・・子どもと同居すれば生活できるのだろうが親子ともども消極的でそうもいかないらしい。わが身におきかえてみるとなんとか年金プラスアルファで生きて行けそうではあるが世界恐慌がおこり預金封鎖にでもなろうものならパアだ。世界のリーダーの良識に期待するしかないね。日本の将来は暗澹たるものだ。世界1、634Mのスカイツリーをつくった日本の建設技術には度肝をぬかれるが経済に優先する政治にリーダーがいないね

手元に五木寛之の「遊行の門」という本がある。人は生きているだけで価値があると・・・たしかに66年いろいろあったがまあよくやってきたといえるのではないか! 焼酎の湯割りが3杯になった。思考力がなくなってきた。ぼちぼち寝ることにします。おやすみなさい!

 

 

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