バンクーバーオリンピック終了

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バンクーバーオリンピック１７日間、テレビ観戦、楽しかった！この一瞬のために、いったいどれだけ選手たちはたいへんな努力を重ねてきたことか。選手の表情はみな真剣で美しい。なかでも、やっぱり、日本でダントツの関心を集めたのは、真央ちゃんとキムヨナ選手との対決でしたね。 浅田選手の「鐘」は、披露した当初から、あの重苦しい曲は、彼女に合ってないなあと素人ながらに思ってた。トリプルアクセルを含め、荘厳な曲を演じることが、彼女の挑戦ということだったのだけれど、完璧な演技をしたキムヨナは、圧巻でした。 真央ちゃんが、ミスをしなくても、キムヨナの金メダルは、揺るがなかっただろうと思う。 採点競技は、ジャッジの採点基準に、悩ましいものが残る。今回は、超人的な大技を決めることよりも、一つ一つの技を確実に決めて、かつ芸術的なものの高さに、出来栄え点という評価点が追加される仕組みだった。真央ちゃんには、逆風だったかも。 試合後、彼女が流した涙のシーンは、人間の感情というものの微妙さ、深さが現れていて、深く感動しました。