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NHKテレビドイツ語会話

2005-04-09 00:00:00 | ドイツ・ドイツ

このあいだ、たまたまNHKのテレビ「ドイツ語会話」http://www.nhk.or.jp/gogaku/german/index.htmlを見てたら、ドイツ生活文化を体験するコーナーで、テニスプレーヤーの伊達公子さんが映った。

伊達さんは、ドイツ人のレーサーと結婚してるけど普段の会話は、日本語だそう。
でも、ドイツのご主人の家族と過ごすと、もっとドイツ語が話せたらなという思いが募り、一念発起。 で、この語学講座に登場となったわけ。

現役時代の彼女は、すごい強いキツイ感じのヒトだったのに、今は、とっても柔らかく明るくみえる。幸せなのね。遠征中も、お味噌汁、ゴハンを欠かせない、日本的な生活スタイルを崩さないヒトだったと聞いたことがある。
だから、ドイツ人と結婚したと聞いたときは、オドロキました。(○井貴一さんとは、どうなったんだ?彼女が振ったんだよね。)

今日は、ドイツ人のパン職人から、ドイツパンを習うという巻。伊達さんは、ブレーツェルと三つ編みパンの作り方を伝授される。

ブレーツェルは、めの字の形のようなパン。外側は、かりっと茶色く、内側は、もっちりの、とてもポピュラーなパンで、パン屋にあるだけでなく、ブレーツェルを売る屋台もよくみかける。ドイツでは、この細いパンを、横に切って、チーズやハムをはさむ豪華版もある。

独特の「めの形」は、伊達さんも、細くて長いパン種をどうしていいかわらなくて困っていて、「もっと勢いをつけて」と声をかけられて、ビュンとパン種を振り回したら、そう、輪投げみたいにしたら、うまくいった。

「ドイツパン職人修行の道」(今日のこの日記は、こちらへのBBSへの書き込みがベースになっている)http://www.geocities.jp/deutschebaeckerin/のみちえさんによると、南ドイツ・バイエルンの友達は、パン職人の資格試験に、1分間でブレーツェルをいくつ成形できるかが課題に出たのだそう。

一般に、日本では、いい年した大人が、食べ物を、買い食いするのって、お行儀悪いってことになってるよね。

ドイツで、買い食いのくせがついていたので、日本でもやってしまったら、白い目で見られたわ。豪快に、パンにかぶりつきながら、街を歩くのが好きだった。ドイツに行くと、当然のごとくやる(笑)

NHKの語学講座も、昔のようにダサクなく、楽しく学べるよう工夫されています。挫折せずに、見ていけるでありましょうか?